オーディオテクニカ「ATH-M20xSTS」徹底解説|モニターヘッドホンとコンデンサーマイクを一体化した配信向けヘッドセット

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audio-technica ATH-M20xSTSのアイキャッチ画像

ℹ️ この記事の前提

本記事は、オーディオテクニカの公式サイトなど公開されている情報をもとにした仕様ベースの解説記事です。価格・在庫は2026年10月7日時点の情報です。

オーディオテクニカから、配信やゲーム実況に向けたヘッドセット「ATH-M20xSTS」が2026年8月28日に発売されました。公式オンラインストアの価格は税込16,940円です。

モニターヘッドホン「ATH-M20x」の設計思想と、マイク「AT20シリーズ」の技術を組み合わせたモデルで、上位の「ATH-M50xSTS」シリーズより軽く扱いやすい入門機として位置づけられています。接続はφ3.5mm 4極ミニプラグが基本で、USB Type-A/Type-Cの変換アダプターが付属します。

この記事では、本機の特徴を公式仕様から整理し、上位の「ATH-M50xSTS-USB」やヘッドホン単体の「ATH-M20x」との違い、買う前に確認したい点をまとめます。

結論:本機はこんな人向け

  • 向く人:これから配信やゲーム実況を始めたい人。マイクとヘッドホンを1台で済ませたい人。PCとゲーム機の両方で使いたい人
  • 向かない人:ワイヤレスで使いたい人。サラウンドやソフトでの音質調整など、ゲーミングヘッドセットらしい機能を求める人
  • 最大の強み:モニターヘッドホン譲りのφ40mmドライバーと、単一指向性のコンデンサーマイク。約236gと軽い
  • 最大の注意点:有線のみ。USB変換アダプター使用時の対応OSはWindows 11とmacOS Sequoia/Tahoe
目次

📦 ATH-M20xSTSの概要と販売状況

本機は、オーディオテクニカの「ストリーミングヘッドセット」シリーズの新モデルです。上位には「ATH-M50xSTS」(XLRモデル)と「ATH-M50xSTS-USB」(USBモデル、2023年2月発売)があり、本機は公式サイトでエントリーモデルと説明されています。

項目 内容
製品名 ATH-M20xSTS(ストリーミングヘッドセット)
発売日 2026年8月28日
価格 オープン価格(公式オンラインストアでは税込16,940円)
カラー ブラック

⚠️ 販売状況(2026年10月7日時点)

  • Amazon.co.jp:販売・出荷がAmazon.co.jpで15,400円、在庫あり(Amazon限定ステッカー付き)
  • 公式オンラインストア:16,940円、在庫あり
  • 楽天市場・Yahoo!ショッピング:オーディオテクニカ公式店などで16,940円

価格や在庫は日々変わります。購入前に販売ページで確認してください。

📋 ATH-M20xSTSの主なスペック

項目 内容
ヘッドホン型式 密閉ダイナミック型
ドライバー φ40mm
出力音圧レベル 96dB/mW
再生周波数帯域 15〜20,000Hz
インピーダンス 47Ω
マイク型式 バックエレクトレット・コンデンサー型
マイク指向特性 単一指向性(カーディオイド)
マイク周波数帯域 50〜20,000Hz(at 3cm)
マイク感度 -44.5dB(0dB=1V/Pa, 1kHz)
接続 φ3.5mm 4極ミニプラグ(着脱式コード2.0m)、付属の変換アダプターでUSB Type-A/Type-C
USB接続時の対応OS Windows 11、macOS Sequoia、macOS Tahoe
USB接続時の対応フォーマット 入力:48kHz/96kHz、16bit/24bit 出力:最大384kHz、最大32bit
質量 約236g(コード除く)
付属品 着脱式コード(2.0m)、変換アダプター(φ3.5mm/USB Type-A)、変換アダプター(φ3.5mm/USB Type-C)

※数値はオーディオテクニカ公式サイトの記載です。

🎧 注目ポイント① モニターヘッドホン「ATH-M20x」譲りのヘッドホン部

ヘッドホン部の公称スペックは、ドライバーがφ40mm、出力音圧レベルが96dB/mW、再生周波数帯域が15〜20,000Hz、インピーダンスが47Ωです。いずれも、2014年に発売されたモニターヘッドホン「ATH-M20x」と同じ数値です。

オーディオテクニカは、強磁力マグネットを採用したφ40mmドライバーにより、広帯域でフラットな特性を確保していると説明しています。フラットな特性とは、低音や高音を強調せず、元の音に近いバランスで鳴らす傾向のことです。配信中に自分の声やゲーム音を確認する用途に向いています。

イヤーカップは耳の周りにフィットする楕円形で、遮音性を高めています。公式サイトでは、ゲームで足音を聴き漏らしにくい点も挙げられています。

🎙️ 注目ポイント② AT20シリーズの技術を使ったコンデンサーマイク

マイクは、オーディオテクニカのコンデンサーマイク「AT20シリーズ」の技術を踏襲したユニットです。単一指向性(カーディオイド)なので、正面の声を拾いやすく、横や後ろからの音を拾いにくい特性があります。

ブームアームで口元にマイクを固定でき、頭を動かしてもマイクとの距離が変わりにくい構造です。オーディオテクニカは、口元に近い位置で最適な音になるようチューニングしていると説明しています。

ATH-M20xSTSを着けてPCで配信する使用イメージ
画像出典:オーディオテクニカ公式サイト

ブームアームを跳ね上げるとミュート

  • ブームアームを上に跳ね上げるだけで、マイクをミュートできる
  • 配信中に急いでマイクを切りたいときも、PC側を操作する必要がない

🔌 注目ポイント③ φ3.5mmとUSBの両方で使える

接続の基本は、φ3.5mm 4極ミニプラグです。4極ミニプラグはヘッドホンとマイクを1本でつなぐ規格で、ゲーム機のコントローラーやスマートフォンのイヤホン端子にそのまま挿せます。

PCで使う場合は、付属の変換アダプターでUSB Type-AまたはType-Cに接続できます。変換アダプターはUSBオーディオとして動作し、出力は最大384kHz/32bit、マイク入力は最大96kHz/24bitに対応しています。

コードは着脱式なので、断線したときも交換しやすい作りです。コードや変換アダプターは部品として個別に購入できます(公式オンラインストアでコード1,100円、変換アダプター各1,760円、2026年10月7日時点)。

ATH-M20xSTSのブームマイクと着脱式コードの接続部
画像出典:オーディオテクニカ公式サイト

🪶 注目ポイント④ 約236gの軽量設計とメッシュイヤーパッド

本機の質量は約236g(コード除く)です。上位のATH-M50xSTS-USBの約330gと比べると、約94g軽くなっています(Gamingbeyaの計算値)。

イヤーパッドには通気性のよいメッシュ素材を採用しています。交換用イヤーパッド「HP-M20xSTS」は公式オンラインストアで1,650円です(2026年10月7日時点)。

🔍 購入前に確認したい注意点

有線のみ

本機はワイヤレスに対応していません。φ3.5mmコード、または変換アダプター経由のUSBで接続します。

USB接続時の対応OS

公式仕様では、変換アダプター使用時の対応OSはWindows 11、macOS Sequoia、macOS Tahoeです。Windows 10は記載されていません。

ゲーミング向けのソフトウェア機能は記載なし

公式サイトには、専用ソフトでのイコライザー調整やバーチャルサラウンドの記載はありません。音質を細かく調整したい場合は、PC側のソフトで行う必要があります。

Amazonが最も安い

2026年10月7日時点で、Amazonは15,400円、公式オンラインストアや楽天市場・Yahoo!ショッピングの主な販売店は16,940円でした。

🆚 ATH-M50xSTS-USB・ATH-M20xと比較

同じオーディオテクニカの上位モデル、ヘッドホン単体のATH-M20xと比べます。数値はメーカー公称値、価格は公式オンラインストアの価格です(2026年10月7日時点)。

項目 本機 ATH-M50xSTS-USB ATH-M20x
種類 ヘッドセット ヘッドセット ヘッドホン(マイクなし)
ドライバー φ40mm φ45mm φ40mm
再生周波数帯域 15〜20,000Hz 15〜28,000Hz 15〜20,000Hz
マイク コンデンサー型、単一指向性 コンデンサー型、単一指向性 —
接続 φ3.5mm 4極、USB-A/C(変換アダプター) USB(Type-A、Type-C変換アダプター付属) φ3.5mm/φ6.3mm
質量 約236g 約330g 約190g
発売日 2026年8月 2023年2月 2014年2月
価格 16,940円 29,700円 9,680円

※「—」は該当しない項目です。

結局どれを選ぶか(用途別)

用途別のおすすめ

  • これから配信を始めたい、PCとゲーム機の両方で使いたい → 本機
  • 予算をかけて、より上位のドライバーとマイクを選びたい → ATH-M50xSTS-USB
  • マイクは別に用意する、ヘッドホンだけ欲しい → ATH-M20x

価格差に見合うか

ATH-M20xとの価格差は7,260円です(公式オンラインストア価格の差、Gamingbeyaの計算値)。この差で、コンデンサーマイク、ミュート機能付きのブームアーム、USB変換アダプターが付きます。マイクを別に買うより、手元をシンプルにしたい人には選ぶ理由があります。ATH-M50xSTS-USBとの差は12,760円で、軽さとφ3.5mm接続を重視するなら本機、ドライバーの大きさや再生帯域を重視するなら上位モデルです。

📝 メリット・デメリットのまとめ

メリット
  • ✅モニターヘッドホンATH-M20xと同じ公称スペックのヘッドホン部
  • ✅AT20シリーズの技術を使った単一指向性コンデンサーマイク
  • ✅ブームアームを跳ね上げるとミュートできる
  • ✅φ3.5mm 4極とUSB Type-A/Type-Cの両方に対応
  • ✅約236gの軽量設計と着脱式コード
デメリット・注意点
  • ⚠️有線のみ
  • ⚠️USB接続時の対応OSにWindows 10の記載がない
  • ⚠️専用ソフトでのイコライザーやサラウンドの記載はない

👤 ATH-M20xSTSをおすすめできる人・見送った方がいい人

おすすめできる人
  • ✅これから配信やゲーム実況を始めたい
  • ✅マイクとヘッドホンを1台で済ませたい
  • ✅PCとPS5などのゲーム機の両方で使いたい
  • ✅長時間着けても重くないヘッドセットが欲しい
見送った方がいい人
  • ⚠️ワイヤレスで使いたい
  • ⚠️バーチャルサラウンドなどのゲーミング機能が欲しい
  • ⚠️予算をかけて上位モデルを選びたい(→ ATH-M50xSTS-USB)
  • ⚠️マイクは単体で用意する(→ ATH-M20x)

❓ よくある質問

Q. 本機の発売日は?

2026年8月28日に発売されました。

Q. PS5で使えますか?

公式サイトでは、PC・モバイル・コンソールに対応すると案内されています。4Gamer.netの記事では、PS5のDualSenseに接続して使えると紹介されています。

Q. USBで使うときに必要なものは?

付属の変換アダプター(φ3.5mm/USB Type-A、φ3.5mm/USB Type-C)を使います。変換アダプター使用時の対応OSは、Windows 11、macOS Sequoia、macOS Tahoeです。

Q. マイクのミュートはどうやりますか?

ブームアームを上に跳ね上げるとミュートされます。

✅ まとめ:ATH-M20xSTSは「配信を始めたい人の最初の1台」向け

本機は、モニターヘッドホンATH-M20xの設計思想と、AT20シリーズの技術を使ったコンデンサーマイクを組み合わせたヘッドセットです。約236gと軽く、φ3.5mmとUSBの両方で使えます。

一方で、有線のみで、ゲーミングヘッドセットのようなソフトウェア機能の記載はありません。これから配信やゲーム実況を始めたい人や、マイクとヘッドホンを1台にまとめたい人に向いたモデルです。

🛒 オーディオテクニカのストリーミングヘッドセット

モニターヘッドホンATH-M20xの設計思想と、AT20シリーズの技術を使ったコンデンサーマイクを組み合わせた、オーディオテクニカの配信向けヘッドセット。φ3.5mm 4極とUSB Type-A/Type-Cで使えます。

※2026年10月7日時点で、Amazon.co.jp(販売・出荷:Amazon.co.jp)の価格は15,400円で、在庫ありでした。楽天市場・Yahoo!ショッピングは検索結果へのリンクで、オーディオテクニカ公式店などで16,940円で販売されています。最新の価格・在庫は販売ページで確認してください。

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