RayNeoから、59°の視野角を持つARグラス「RayNeo GT Max」が2026年9月4日に日本で発売されました。通常価格は67,980円で、公式サイトでは発売記念価格の62,980円で販売されています(2026年10月7日時点)。
最大の特徴は、最大307インチ相当の仮想スクリーンを表示できる広い視野角です。Micro-OLEDディスプレイ、120Hz表示、3DoF(頭の向きの検出)による画面の固定表示、Bang & Olufsenがチューニングした4スピーカーを備え、重量は約78gです。
この記事では、本機の特徴を公式仕様から整理し、同時発売の「RayNeo GT」やVITURE「Pro 2」との違い、ゲーム機で使うときの注意点をまとめます。
結論:本機はこんな人向け
- 向く人:大画面でゲームや映画を楽しみたい人。スマホやPC、携帯型ゲーム機の映像を寝転んだまま見たい人。視野の広さを重視する人
- 向かない人:価格を抑えたい人。PS5やSwitchで使うのに、追加のアダプターを買いたくない人
- 最大の強み:59°の広い視野角と最大307インチ相当の表示。3DoFで画面を空間に固定できる
- 最大の注意点:PS5やSwitchなどHDMI出力の機器は、別売のHDMIアダプターが必要。画面を固定するモードでは明るさが336nitsに下がる
📦 RayNeo GT Maxの概要と販売状況
本機は、RayNeoのARグラス「GTシリーズ」の上位モデルです。下位モデルの「RayNeo GT」と同じ2026年9月4日に発売されました。瞳孔間距離(IPD)に合わせて、S・M・Lの3サイズから選びます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | RayNeo GT Max ARグラス |
| サイズ | S(IPD 64mm未満)、M(IPD 64〜67mm)、L(IPD 67mm超) |
| 発売日 | 2026年9月4日 |
| 価格 | 通常価格67,980円(公式サイトでは発売記念価格62,980円) |
| 保証 | 1年間(公式サイトの表示) |
⚠️ 販売状況(2026年10月7日時点)
- RayNeo公式サイト:発売記念価格62,980円、3サイズとも在庫あり
- Amazon.co.jp:販売元RayNeo Directで67,980円、在庫あり(同じ商品ページで3サイズを選べる)
- 楽天市場・Yahoo!ショッピング:取り扱いは見つかりませんでした
価格や在庫は日々変わります。購入前に販売ページで確認してください。
📋 RayNeo GT Maxの主なスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ディスプレイ | 0.6インチ SeeYa Micro-OLED(タンデム構造) |
| 解像度 | 1920×1080(フルHD) |
| 視野角 | 59° |
| 仮想スクリーン | 227/267/307インチ相当 |
| リフレッシュレート | 2D:120Hz/3D:60Hz |
| 明るさ | 固定モード:336nits/非固定モード:1,200nits |
| コントラスト比 | 200,000:1 |
| 色域・色精度 | DCI-P3 98%、sRGB 145%、ΔE<2 |
| 画素密度 | 38PPD |
| チップ | Vision 4000(映像)、Zone 360(3DoF) |
| 空間表示 | 固定モード/安定モード/追従モード |
| オーディオ | クアッドスピーカー(Bang & Olufsenチューニング)、Whisper Mode |
| 調光 | 3840Hz高周波調光 |
| 接続 | USB-C(DisplayPort Alt Mode)、HDMI機器は別売アダプター経由 |
| 重量 | 約78g |
| 度付き対応 | 度付きレンズ(提携パートナーのLensologyで購入) |
※数値はRayNeo公式サイトの記載です。
🖥️ 注目ポイント① 59°の視野角と最大307インチ相当の仮想スクリーン
本機の視野角は59°で、仮想スクリーンのサイズを227・267・307インチ相当の3段階から選べます。同時発売のRayNeo GTは視野角46°で、本機の方が視界のより広い範囲に映像を表示できます。
ディスプレイは0.6インチのMicro-OLEDで、解像度は1920×1080です。コントラスト比は200,000:1、色域はDCI-P3 98%とされています。Micro-OLEDは画素そのものが光る方式で、黒を締まって表示しやすいのが特徴です。
リフレッシュレートは2D表示で120Hzです。120Hz出力に対応したPCや携帯型ゲーム機と組み合わせれば、動きの速いゲームも滑らかに表示できます。
🧭 注目ポイント② 3DoFで画面を空間に固定できる
本機は、頭の向きを検出する3DoFのチップ「Zone 360」を搭載しています。表示モードは次の3つです。
3つの表示モード
- 固定モード:画面を空間上の一定位置に固定する。映画館のように集中して見たいとき向け
- 安定モード:自然な動きを残しつつ、画面の揺れを抑える。移動中の視聴向け
- 追従モード:頭の動きに合わせて画面が視界の中央に表示される
ただし、公式仕様では明るさが固定モードで336nits、非固定モードで1,200nitsとされています。明るい場所で固定モードを使うと、表示が暗く感じる可能性があります。

🔊 注目ポイント③ Bang & Olufsenチューニングの4スピーカー
本機は、Bang & Olufsenと共同でチューニングしたクアッドスピーカーを搭載しています。音を耳元に向ける構造で、公式FAQでは約1.5m離れると音声を聞き取りにくくなると説明されています。
音漏れを抑える「Whisper Mode」も備えています。より大きくクリアな音にしたい場合は、別売の「サウンドチューブ」(公式サイトで2,800円)を使えます。
🪶 注目ポイント④ 約78gの軽さとIPD別の3サイズ
本機の重量は約78gです。ノーズパッドは調整でき、IPD(左右の瞳の中心の距離)に合わせてS・M・Lの3サイズが用意されています。RayNeo GTはIPD 64mm固定の1サイズなので、サイズを選べる点は本機の強みです。
普段メガネを使っている人向けには、提携パートナーのLensologyで度付きレンズを作る方法が案内されています。
🔍 購入前に確認したい注意点
PS5やSwitchはHDMIアダプターが必要
本機の接続は、DisplayPort Alt Modeに対応したUSB-Cです。iPhone 15/16/17シリーズ(16e・17e・Airは非対応)や、映像出力対応のAndroidスマートフォン、PC、Steam Deckなどにはケーブル1本でつなげます。PS5やSwitchなどHDMI出力の機器は、別売の「RayNeo HDMI Adapter」経由での接続になります。

固定モードでは明るさが下がる
固定モードの明るさは336nits、非固定モードは1,200nitsです。屋外や明るい部屋での使用が多い人は注意が必要です。
Dolby Visionは別売のPocket TV Proが必要
Dolby Visionでの再生は、別売の「RayNeo Pocket TV Pro」(公式サイトで29,000円)と対応コンテンツを組み合わせた場合のみです。本機単体では、AIによるSDR→HDR変換に対応します。
Amazonより公式サイトの方が安い
2026年10月7日時点で、Amazonは67,980円、公式サイトは発売記念価格の62,980円でした。
🆚 RayNeo GT・VITURE Pro 2と比較
同時発売のRayNeo GTと、2026年8月発売のVITURE Pro 2と比べます。数値はメーカー公称値です。
| 項目 | 本機 | RayNeo GT | VITURE Pro 2 |
|---|---|---|---|
| 視野角 | 59° | 46° | 50° |
| 仮想スクリーン | 227/267/307インチ相当 | 136/201/231インチ相当 | — |
| 明るさ(最大) | 1,200nits | 1,200nits | 1,600nits |
| リフレッシュレート | 最大120Hz | 最大120Hz | 最大120Hz |
| 3DoF | 対応(チップ内蔵) | 対応(チップ内蔵) | — |
| IPDサイズ | S/M/L | 64mm固定 | — |
| 視度調整 | 度付きレンズ(別途購入) | — | 本体ダイヤル(0〜-5.00D) |
| 重量 | 約78g | 約68g | 約63g |
| 価格 | 67,980円 | 52,980円 | 49,880円 |
※RayNeoの2機種は公式サイトの通常価格、VITURE Pro 2はAmazon価格です(2026年10月7日時点)。VITURE Pro 2の数値は同社の発売時プレスリリースの記載です。「—」は比較に使える公称値を確認できなかった項目です。
結局どれを選ぶか(用途別)
用途別のおすすめ
- できるだけ大きな画面で、映画やゲームに没入したい → 本機
- RayNeoの3DoFや音響を使いたいが、価格を抑えたい → RayNeo GT
- 軽さと明るさ、本体での視度調整を重視したい → VITURE Pro 2
価格差に見合うか
RayNeo GTとの通常価格の差は15,000円です(Gamingbeyaの計算値)。この差で、視野角が46°から59°に広がり、IPDに合わせたサイズを選べるようになります。大画面での没入感を重視する人には選ぶ理由がありますが、移動中に動画を見る程度なら、より軽いRayNeo GTやVITURE Pro 2でも十分な場合があります。
📝 メリット・デメリットのまとめ
- ✅59°の視野角と最大307インチ相当の仮想スクリーン
- ✅1920×1080のMicro-OLED、最大120Hz
- ✅3DoFで画面を空間に固定できる
- ✅Bang & Olufsenチューニングの4スピーカー
- ✅IPDに合わせてS・M・Lから選べる
- ⚠️通常価格67,980円と高め
- ⚠️PS5やSwitchは別売のHDMIアダプターが必要
- ⚠️固定モードでは明るさが336nitsに下がる
- ⚠️Dolby Visionは別売のPocket TV Proが必要
- ⚠️楽天市場・Yahoo!ショッピングでは取り扱いが見つからない(2026年10月7日時点)
👤 RayNeo GT Maxをおすすめできる人・見送った方がいい人
- ✅大画面でゲームや映画に没入したい
- ✅Steam DeckやPCの映像を大きく表示したい
- ✅寝転んだまま大画面を見たい
- ✅IPDに合ったサイズを選びたい
- ⚠️価格を抑えたい(→ RayNeo GT、VITURE Pro 2)
- ⚠️PS5やSwitchをケーブル1本でつなぎたい
- ⚠️本体で視度を調整したい(→ VITURE Pro 2)
- ⚠️明るい屋外での使用が中心
❓ よくある質問
Q. RayNeo GT Maxの発売日は?
2026年9月4日に日本で発売されました。
Q. Switch 2やPS5で使えますか?
公式サイトでは、主な対応プラットフォームにSwitchとPlayStationが挙げられています。ただし、HDMI出力の機器は別売の「RayNeo HDMI Adapter」経由での接続です。
Q. メガネをかけていても使えますか?
公式サイトでは、提携パートナーのLensologyで度付きレンズを作る方法が案内されています。
Q. Pocket TV Proは必要ですか?
必須ではありません。スマートフォンやPCなどに直接接続できます。Dolby Visionで再生したい場合は、Pocket TV Proが必要です。
✅ まとめ:RayNeo GT Maxは「大画面での没入感を重視する人」向け
本機は、59°の視野角と最大307インチ相当の仮想スクリーンを持つARグラスです。Micro-OLEDディスプレイと120Hz表示、3DoFによる画面固定、Bang & Olufsenチューニングのスピーカーを備え、重量は約78gです。
一方で、PS5やSwitchで使うには別売のHDMIアダプターが必要で、固定モードでは明るさが下がります。大画面でのゲームや映画の没入感を重視する人に向いたモデルです。
🛒 RayNeo GT Max
0.6インチのMicro-OLEDを搭載し、視野角59°・最大307インチ相当の仮想スクリーンに対応したRayNeoのAR/XRグラス。約78gで、IPDに合わせてS/M/Lの3サイズから選べます。
※2026年10月7日時点で、Amazon.co.jp(販売元:RayNeo Direct)の価格は67,980円で、同じ商品ページでS/M/Lのサイズを選べます。楽天市場・Yahoo!ショッピングでは本機の取り扱いを確認できなかったため、リンクを掲載していません。RayNeo公式サイトでは発売記念価格の62,980円で販売されています。最新の価格・在庫は販売ページで確認してください。


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