Logicool G「G316 X 75」徹底解説|矢印キーを残した75%日本語キーボードはG316 X 98と何が違う?

当ページにはアフィリエイト広告が含まれています。リンクから商品を購入すると、収益の一部が当サイトに還元されることがあります。
Logicool G G316 X 75 徹底解説

FPSでローセンシにしたら、マウスを振るたびにキーボードの右端にぶつかる。かといって60%キーボードは、矢印キーやファンクションキーがなくて普段使いがつらい。キーボード選びで、この「サイズのちょうどよさ」に悩む人は多いはずです。

Logicool Gの「G316 X 75」は、矢印キーとファンクションキーを残しながら横幅を327mmに抑えた、75%サイズの日本語配列キーボードです。最大8,000Hzのレポートレート、スイッチを交換できるホットスワップ、打鍵音を抑えるガスケットマウント構造を、1万円台半ばの価格で備えています。

2026年10月15日に発売され、ロジクール公式オンラインストアの価格は税込16,280円です。この記事では、98%サイズの兄弟機「G316 X 98」との違いや、同じ75%で磁気式の「TUF Gaming K4 Magnetic」との比較、購入前の注意点をまとめます。

結論:G316 X 75はこんな人向け

  • 向く人:マウスを大きく振るFPSプレイヤーで、矢印キーやファンクションキーも残したい人。2万円以下で8,000Hzとホットスワップに対応した日本語配列キーボードがほしい人
  • 向かない人:ラピッドトリガーを使いたい人。テンキーが必要な人。ワイヤレスで使いたい人
  • 最大の強み:75%のコンパクトさと日本語配列を両立しながら、8,000Hz・ホットスワップ・ガスケットマウントまでそろえた
  • 最大の注意点:スイッチは一般的なメカニカルで、ラピッドトリガーや作動点の調整には対応しない
目次

🔥 マウスを振るスペースを、矢印キーを捨てずに手に入れる

テンキーもナビゲーションキーの島もない75%配列なら、キーボードの右側にマウスを大きく動かせる空間が生まれます。それでも矢印キーとファンクションキーは残っているので、チャットや普段の作業で困りにくいサイズです。右上のダイヤルを回せば、ゲーム中でも音量やレポートレートを手元で変えられます。

迷ったら:日本語配列で、マウスのスペースを広く取りたいならG316 X 75。テンキーも必要ならG316 X 98(Amazonで価格を見る)、ラピッドトリガーを使いたいならTUF Gaming K4 Magnetic(Amazonで価格を見る)を選びましょう。

ℹ️ 本記事は、ロジクールの公式製品ページとプレスリリースなどをもとにした仕様ベースの解説記事です(価格・在庫は2026年10月18日時点)。

📦 G316 X 75の概要と発売情報

本機は、「高性能を手の届く価格で」をうたうロジクールGのG3シリーズのキーボードです。2026年7月に発売されたG316 X 98の75%サイズ版にあたり、10月15日に発売されました。配列は日本語配列、スイッチはリニアで、カラーはブラックとホワイトの2色です。

⚠️ 販売状況(2026年10月18日時点)

  • ロジクール公式オンラインストア:16,280円(2年保証モデル)
  • Amazon.co.jp:ブラック・ホワイトとも14,800円(販売・出荷:Amazon.co.jp。2年保証モデル・1年保証モデルとも同じ価格)
  • 楽天市場・Yahoo!ショッピング:ロジクール公式ストアが出品

📋 G316 X 75の主なスペック

項目 内容
型番 G316X-75-LNBK(ブラック)/G316X-75-LNWH(ホワイト)※2年保証モデル
配列・サイズ 75%、日本語配列
スイッチ メカニカル(リニア)、ホットスワップ対応
スイッチ仕様 作動距離1.9mm、作動力40g、総移動距離3.5mm
レポートレート 最大8,000Hz(有線)
構造 ガスケットマウント、吸音層・制振層
キーキャップ PBT(クロスハッチステムのキーキャップと互換)
操作系 ドットマトリクスLEDディスプレイ、コントロールダイヤル
ライティング LIGHTSYNC RGB(キーごとに設定可能)
接続 有線(本体USB-C、USB-C to USB-Aケーブル1.8m)
サイズ・重量 幅327×奥行き140×高さ40mm・740g(ケーブル込み780g)
対応OS Windows 10以降、macOS 12以降
価格 税込16,280円(ロジクール公式オンラインストア)

数値はロジクールの製品ページとプレスリリースの記載です。

G316 X 75の各部を示した公式画像。LEDドットマトリクスディスプレイ、コントロールダイヤル、LIGHTSYNC RGBの位置

📐 注目ポイント① 矢印キーを残したまま、横幅327mmの75%サイズ

マウスを大きく振ったときに、キーボードの端にぶつかって止まってしまう。テンキー付きのキーボードを使っているFPSプレイヤーがよく抱える悩みです。本機は、テンキーとナビゲーションキーの独立したブロックを省いた75%配列で、横幅は327mmです。G316 X 98(384mm)と比べると57mm短くなります(Gamingbeyaの計算値)。

たとえば、こんな場面で効きます。

  • ローセンシで振り向くとき、キーボードの右端にマウスが当たりにくい
  • キーボードを斜めに置いても、デスクの上で場所を取りにくい
  • ゲームの合間のチャットや作業でも、矢印キーとファンクションキーをそのまま使える

マウスのスペースを優先しながら、60%キーボードのようにキー操作を我慢しなくて済むのが、このサイズの良さです。日本語配列なので、日本語入力の記号の位置も迷いません。

⚡ 注目ポイント② 1万円台半ばで8,000Hzに対応

撃ち合いでは、キー入力がPCに届くまでの時間も少しでも短くしたい。本機のレポートレートは最大8,000Hzです。一般的な1,000Hz(1ms間隔)に対して0.125ms間隔でPCに入力を報告するので、報告間隔は理論上、最大で0.875ms短くなります(Gamingbeyaの計算値)。

これはキーボードとPCのあいだの報告間隔の差で、画面に反映されるまでの遅延全体がこの分だけ縮むわけではありません。8,000Hzが意味を持つのは、FPSや音ゲーなど入力のタイミングがシビアなゲームです。レポートレートは、本体のダイヤルとディスプレイで切り替えられます。

🔧 注目ポイント③ スイッチもキーキャップも交換できる

使っているうちに「もう少し重いキーがいい」「見た目を変えたい」と思ったとき、キーボードを買い替えずに済むのがホットスワップです。本機はスイッチを工具なしで差し替えられ、キーキャップとダイヤルのキャップも交換できます。標準のスイッチは作動距離1.9mm、作動力40gの軽めのリニアです。

G316 X 75のホットスワップ対応スイッチとキーキャップを示した公式画像

キーキャップは摩耗やテカリに強いPBT製で、一般的なクロスハッチステムのキーキャップと互換があります。同時に発売された交換用キーキャップ「G-KEYCAPS」(税込4,950円、4デザイン)は日本語配列で、ダイヤル用のキャップも付いています。なお、メーカーの商品画像には、アナログスイッチには対応しないと記載されています。

🎹 注目ポイント④ ガスケットマウントと、手元で操作できるダイヤル

夜にボイスチャットをしながら遊ぶとき、打鍵音が相手に響かないか気になる人もいるはずです。本機は、キーを支えるプレートを緩衝材で挟んで固定するガスケットマウント構造に、複数の吸音層と制振層を組み合わせ、打鍵時の音と振動を抑えています。

G316 X 75のガスケットマウント構造と吸音層を示した公式画像

右上には、ドットマトリクスのLEDディスプレイとコントロールダイヤルがあります。ダイヤルで音量やレポートレートなどを調整でき、状態はディスプレイに表示されます。ライティングはキーごとに色を設定できるLIGHTSYNC RGBで、細かい設定はG HUBで行います。

G316 X 75のLEDドットマトリクスディスプレイとコントロールダイヤルの公式画像

⚠️ 購入前に確認したい注意点

ラピッドトリガーには対応しない

スイッチは一般的なメカニカルスイッチで、ラピッドトリガー(キーを少し戻しただけで入力を解除する機能)や、作動点を調整する機能はありません。こうした機能を使いたい場合は、磁気式スイッチのキーボードを選ぶ必要があります。

テンキーとナビゲーションキーのブロックがない

75%配列なので、テンキーと、Insert・Home・Endなどが並ぶ独立したブロックはありません。表計算や数字入力が多い人は、G316 X 98のようなテンキー付きのモデルが向いています。

有線のみ

接続は有線のみで、ワイヤレスには対応していません。本体側はUSB-C、PC側はUSB-Aのケーブルが付属します。

型番の末尾で保証期間が違う

型番の末尾に「d」「da」が付くモデルは保証1年で、カラーと保証以外の機能は同じです。10月18日時点のAmazonでは、2年保証モデルと1年保証モデルが同じ14,800円だったので、2年保証モデルを選ぶのがおすすめです。

🆚 G316 X 98・TUF Gaming K4 Magneticと比較

項目 G316 X 75 G316 X 98 TUF Gaming K4 Magnetic
Amazon価格(10/18) 14,800円 16,645円 17,151円
配列 75%・日本語 98%・日本語 75%・英語(US)
スイッチ メカニカル(リニア) メカニカル(リニア) 磁気式(リニア)
ラピッドトリガー 非対応 非対応 対応(作動点0.1〜3.3mm)
レポートレート 最大8,000Hz 最大8,000Hz 8,000Hz
ホットスワップ 対応 対応 対応
構造 ガスケットマウント ガスケットマウント ガスケットマウント、5層の吸音
幅・重量 327mm・740g 384mm・880g 324mm・1,090g
保証 2年(2年保証モデル) 2年(2年保証モデル) 12か月

G316 X 98とTUF Gaming K4 Magneticの数値は、GamingbeyaのG316 X 98の記事とTUF Gaming K4 Magneticの記事で確認したメーカー情報によります。Amazon価格はG316 X 75とG316 X 98が2年保証モデルで、いずれも販売・出荷はAmazon.co.jpです。

結局どれを選ぶか

用途別のおすすめ

迷ったら、日本語配列のコンパクトなキーボードを2万円以下で探しているならG316 X 75を選びましょう。3機種の中で最も安く、配列で迷うこともありません。

価格差に見合うか

10月18日時点のAmazonでは、本機(14,800円)はG316 X 98(16,645円)より1,845円安く、TUF Gaming K4 Magnetic(17,151円)より2,351円安くなっていました(Gamingbeyaの計算値)。G316 X 98との違いはサイズとテンキーの有無で、性能面の仕様はほぼ共通です。

TUF Gaming K4 Magneticとの約2,400円の差は、ラピッドトリガーの有無と配列の違いです。ラピッドトリガーが必須ならTUF Gaming K4 Magnetic、日本語配列を優先するなら本機、と選び分けるのが分かりやすい基準です。

📝 メリット・デメリットのまとめ

メリット
  • ✅75%サイズで、マウスを振るスペースを広く取れる
  • ✅矢印キーとファンクションキーを残した日本語配列
  • ✅1万円台半ばで最大8,000Hzに対応
  • ✅スイッチ・キーキャップ・ダイヤルキャップを交換できる
  • ✅ガスケットマウントと吸音層で打鍵音を抑える設計
デメリット・注意点
  • ⚠️ラピッドトリガーには対応しない
  • ⚠️テンキーとナビゲーションキーのブロックがない
  • ⚠️有線のみ
  • ⚠️型番によって保証が1年になる

👤 G316 X 75をおすすめできる人・見送った方がいい人

おすすめできる人
  • ✅ローセンシのFPSで、マウスを大きく動かしたい
  • ✅日本語配列のコンパクトなキーボードを探している
  • ✅2万円以下で8,000Hzとホットスワップを試したい
  • ✅キーキャップやスイッチを替えて、見た目や打鍵感を自分好みにしたい
見送った方がいい人

❓ よくある質問

Q. 発売日と価格は?

2026年10月15日に発売されました。ロジクール公式オンラインストアの価格は税込16,280円です。10月18日時点のAmazon.co.jpでは、ブラック・ホワイトとも14,800円でした。

Q. G316 X 98との違いは?

本機は75%サイズで、テンキーとナビゲーションキーのブロックがありません。幅は384mmから327mmに、重量は880gから740gになっています。8,000Hz、ホットスワップ、ガスケットマウント、日本語配列などの仕様は共通です。

Q. ラピッドトリガーは使えますか?

使えません。スイッチは一般的なメカニカルスイッチで、作動点の調整にも対応しません。ラピッドトリガーを使いたい場合は、磁気式スイッチのキーボードを選びましょう。

Q. スイッチやキーキャップは交換できますか?

スイッチはホットスワップに対応していて、工具なしで交換できます。キーキャップはクロスハッチステムのものと互換があり、交換用の「G-KEYCAPS」も販売されています。アナログスイッチには対応しません。

Q. Macでも使えますか?

対応OSはWindows 10以降とmacOS 12以降です。ライティングなどの細かい設定にはG HUBを使います。

✅ まとめ:日本語配列のまま、マウスのスペースを広げられる1万円台の75%キーボード

G316 X 75は、矢印キーとファンクションキーを残した75%の日本語配列に、最大8,000Hz、ホットスワップ、ガスケットマウント、LEDディスプレイとダイヤルを詰め込んだキーボードです。上位機のような機能を、1万円台半ばで手に入れられます。

ラピッドトリガーには対応しないので、磁気式キーボードを探している人は比較したモデルも検討してください。

日本語配列のコンパクトなキーボードで、マウスを思い切り振りたいFPSプレイヤーなら、G316 X 75は買って損のない1台です。

🛒 Logicool G G316 X 75

矢印キーとファンクションキーを残した75%の日本語配列キーボード。最大8,000Hz、ホットスワップ、ガスケットマウント、LEDドットマトリクスディスプレイとダイヤルを搭載。

ホワイトを選ぶなら

※2026年10月18日時点で、Amazon.co.jp(販売・出荷:Amazon.co.jp)の価格はブラック・ホワイトとも14,800円(2年保証モデル)でした。楽天市場・Yahoo!ショッピングのリンク先はロジクール公式ストアの商品ページで、カラーを選べます。価格は変動するため、購入前に各販売ページでご確認ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次