ℹ️ この記事の前提
本記事は、Brookの公式製品ページ・公式FAQ、国内代理店である株式会社サイズの製品ニュースなど公開されている情報をもとにした仕様ベースの解説記事です。価格・在庫は2026年10月9日時点の情報です。
台湾のBrookから、キーボード・マウスコンバーター「Brook SNIPER2」が国内で2026年10月8日に発売されました。国内の取り扱いは株式会社サイズで、市場想定売価は税込15,800円です。
SNIPER2は、手持ちのキーボードとマウスをPS5やNintendo Switch 2などのゲーム機につなぐための小さなアダプターです。対応するのはPS5・PS4・Xbox Series X|S・Xbox One・Switch・Switch 2・PC・Android・iOSの9プラットフォームで、設定はスマホの専用アプリで行います。
この記事では、本機の機能を公式情報から整理し、XIM MATRIXやHORIのタクティカルアサルトコマンダーとの違い、買う前に知っておきたい注意点をまとめます。
結論:本機はこんな人向け
- 向く人:キーボード・マウスに対応していないゲームを、ゲーム機でもキーマウで遊びたい人。PS5とSwitch 2など複数のゲーム機で同じキーボード・マウスを使い回したい人
- 向かない人:ランクマッチなどオンラインの競技モードで使いたい人。遊びたいゲームがキーボード・マウスに標準で対応している人
- 最大の強み:Switch 2まで含む9プラットフォームに1台で対応し、手持ちの有線・2.4GHz無線のキーボードとマウスを使える
- 最大の注意点:メーカー自身が、オンラインの競技モードでは使用を控えるよう案内している
📦 Brook SNIPER2の概要と販売状況
SNIPER2は、ゲーム機から見るとコントローラーとして動くアダプターです。本体にキーボードとマウスをつなぎ、本体をUSB-Cでゲーム機につなぐと、キーボードとマウスの操作がコントローラーのボタンやスティックの入力に置き換えられます。どのキーをどのボタンに割り当てるか、マウスの感度をどうするかは、スマホアプリ「Sniper 2 App」で設定します。
Brookはゲーム機向けのコンバーターやアーケードコントローラー用の基板を手がけるメーカーで、国内ではサイズが2026年9月24日、Brookブランドの新規取り扱い開始とあわせてSNIPER2を発表しました。型番はFM00012864-SNIPER2です。
⚠️ 販売状況(2026年10月9日時点)
- Amazon.co.jp:16,990円、在庫あり(販売:Brook Gaming JP、出荷:Amazon)
- 楽天市場:BESTDO楽天市場店で17,221円
- Yahoo!ショッピング:本機の出品は見当たらず
- 市場想定売価:税込15,800円(サイズ発表)
📋 Brook SNIPER2の主なスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | SNIPER2(型番:FM00012864-SNIPER2) |
| 種類 | キーボード・マウスコンバーター |
| 対応プラットフォーム | PS5、PS4、Xbox Series X|S、Xbox One、Nintendo Switch、Nintendo Switch 2、PC、Android、iOS |
| ゲーム機との接続 | 有線(USB Type-C) |
| 対応キーボード・マウス | 有線・2.4GHzワイヤレス(公式の互換性リストで確認) |
| 振動 | 対応 |
| 設定 | 専用アプリ「Sniper 2 App」(iOS/Android) |
| 主な設定項目 | キー割り当て、DPI、X/Y軸感度、デッドゾーン、反動制御、連射、マクロ |
| ライティング | RGB(1,680万色、明るさ0〜10、4種類の発光パターン) |
| サイズ | 45.47×95.47×19.45mm |
| 重量 | 40g |
| 付属品 | 本体、Type-C to Type-Cケーブル、説明カード |
| 市場想定売価 | 税込15,800円 |
| 国内発売日 | 2026年10月8日 |
ポーリングレートや入力遅延の数値は、公式サイト・代理店のどちらの情報にも記載がありません。
公式の正面図では、前面にUSBポートが3基並び、それぞれにコントローラー・キーボード・マウスのアイコンが付いています。背面にはゲーム機とつなぐUSB-Cポートのほか、給電用のポートがあります。公式FAQでは、キーボードやマウスが反応しないときの対処として、外部5V電源用のUSBケーブルをつなぐ方法を案内しています。

🎮 注目ポイント① Switch 2を含む9プラットフォームに対応
SNIPER2の一番の特徴は、対応するゲーム機の多さです。PS5・PS4・Xbox Series X|S・Xbox One・Switch・Switch 2・PC・Android・iOSに対応し、1台を差し替えるだけで複数のゲーム機に使えます。PS5とSwitch 2の両方を持っている人なら、同じキーボードとマウスを両方で使えます。
ゲーム機ごとに必要な設定があります。公式サイトでは、PS5はコントローラーの通信方法を「USBケーブルを使う」に、Switch/Switch 2は「Proコントローラーの有線通信」をオンにするよう案内しています。Xboxで使うには、認証用に純正のXboxコントローラーを本体につないでおく必要があります。
スマホやタブレットでは、コントローラー操作に対応したゲームだけで使えます。Amazonの商品説明によると、スマホで遊ぶ場合は設定操作に別の端末が必要です。
⌨️ 注目ポイント② 手持ちのキーボード・マウスやコントローラーを使い回せる
SNIPER2には、キーボードもマウスも付属しません。手持ちのものを本体につないで使います。公式サイトでは、Razer、Logitech、ZOWIE、Pulsar、ROG、SteelSeries、Corsair、HyperXなどの製品に対応し、有線だけでなく2.4GHzワイヤレスのキーボード・マウスも使えるとしています。

対応状況は、公式サイトの互換性リストで機種ごとに確認できます。2026年10月9日時点のリストには、Razer Viper V3 Pro、Logitech PRO X SUPERLIGHT 2、SteelSeries Apex Pro TKL、ZOWIEのECシリーズなどが載っています。公式FAQでは、リストにない製品は互換性がないか、テストしていない可能性があるとしています。
コントローラーの使い回しにも対応しています。国内での発表時には、Switch 2でXboxの純正コントローラーを使う例が紹介されていました。互換性リストには、DualSense(PS5)、DUALSHOCK 4(PS4)、Nintendo Switch Proコントローラー、Xbox Series X|S用などのコントローラーが載っています。
📱 注目ポイント③ スマホアプリで感度やキー割り当てを細かく設定
設定はスマホアプリ「Sniper 2 App」(iOS/Android)で行います。公式サイトに載っている主な設定項目は次のとおりです。
- マウス:DPI、X軸・Y軸の感度、反動制御、連射の速さ
- キー割り当て:ゲーム機のコントローラーのすべてのボタンを、キーボードの好きなキーに割り当て
- スティック:デッドゾーンの調整、X/Y軸の入れ替え、左右スティックの入れ替え
- マクロ:手順ごとに編集でき、タップや長押しで起動。1回だけの再生とループ再生を選べる
設定のまとまりは「Config」として保存します。初期値から自分で作る「Custom」のほか、Brookがゲームごとに用意した「Elite」、ほかのプレイヤーが共有した「Player Share」をダウンロードできます。公式のConfigリストには、Apex Legends、フォートナイト、スプラトゥーン3、モンスターハンター:ワールドなどのタイトルが載っています。アプリは日本語に対応しています。
Amazonの商品説明によると、本体のメモリに複数のプロファイルを保存でき、アプリにつなぎ直さなくても切り替えられます。
公式FAQでは、使う前にゲーム内のコントローラー感度(視点感度)を最大にするよう案内しています。マウスの操作はスティックの入力として送られるため、PCでマウスに標準対応したゲームを遊ぶときとは、狙いをつける感覚が変わる場合があります。
💡 注目ポイント④ 40gの小型本体と画面・RGBライティング
本体は45.47×95.47×19.45mm、重さは40gです。ゲーム機の近くに置いても場所を取らない大きさです。
本体の上面には小さな画面があり、公式の上面図ではConfig、カラー、モード、明るさの表示が確認できます。RGBライティングは1,680万色から色を選べ、明るさは0〜10で調整できます。発光パターンは常灯・ブリージング・マーキー・スターライトの4種類です。
Brookは、ファームウェアのアップデートで新しいゲーム機やゲームへの対応を続けるとしています。公式FAQでは、初めて使う前に最新のファームウェアに更新するよう案内しています。
⚠️ 購入前に確認したい注意点
オンラインの競技モードでは使わないよう案内されている
公式サイトとサイズの製品ページには、「シングルやカジュアルモードでの使用を推奨」「オンライン競技モードでの使用はお控えください」という注意書きがあります。ゲームごとの規約を確認し、アカウントへのリスクは自分で判断するよう求めています。ランクマッチなどで使う目的なら、購入前に遊ぶゲームの規約を確認してください。
Xboxでは純正コントローラーが必要
Xbox本体で使うときは、認証用として純正のXboxコントローラーをSNIPER2につないでおく必要があります。純正コントローラーがないと動作しないと公式に書かれています。
キーボード・マウスの相性は互換性リストで確認
対応するキーボード・マウスは多いものの、すべての製品で動くわけではありません。公式FAQでは、リストにない製品は互換性がないか未テストの可能性があるとしています。また、一部のキーボードは「BIOSモード」に切り替えないと動かない場合があると書かれています。2026年10月9日時点のリストでは、たとえばRazerのマウスはViper V3 Proが載っている一方、Viper V4 Proは見当たりませんでした。
ゲーム側が標準対応していればコンバーターはいらない
ゲーム機向けのタイトルの中には、キーボードとマウスを直接つないで遊べるものもあります。遊びたいゲームが標準で対応しているなら、SNIPER2を使う必要はありません。
遅延やポーリングレートは公表されていない
公式サイトにも代理店の情報にも、入力遅延やポーリングレートの数値は載っていません。数値で比べたい人は、レビューや実測の情報が出るのを待つのも一つの方法です。
🆚 XIM MATRIX・HORI TACと比較
ゲーム機でキーボード・マウスを使うための製品として、XIM MATRIXと、HORIの「タクティカルアサルトコマンダー メカニカルキーパッド」(以下、TAC)と比べます。
| 項目 | SNIPER2 | XIM MATRIX | HORI TAC メカニカルキーパッド |
|---|---|---|---|
| 価格(10月9日時点) | Amazon 16,990円 | Amazon 26,580円 | Amazonで販売価格を確認できず |
| 対応機種 | PS5、PS4、Xbox Series X|S、Xbox One、Switch、Switch 2、PC、Android、iOS | Xbox Series X|S、PS5、Xbox One、PS4、PC | PS5、PS4、PC |
| Switch/Switch 2 | 対応 | 公式の対応機種に記載なし | 商品ページに記載なし |
| 使う機器 | 手持ちのキーボード・マウス | 手持ちのキーボード・マウス、ジャイロ対応コントローラーなど | 付属のキーパッド+手持ちのマウス |
| 設定アプリ | iOS/Android | Android/iOS/PC | 専用アプリ |
| ソニーのライセンス | 記載なし | 記載なし | ライセンス商品(Amazonの商品名に記載) |
結局どれを選ぶか
用途別のおすすめ
- Switch 2でも使いたい:SNIPER2。比べた3製品のうち、Switch/Switch 2への対応を公式にうたうのはSNIPER2だけ
- PS5・Xbox中心で、ジャイロ付きコントローラーなども組み合わせたい:XIM MATRIX
- ソニーのライセンス商品を選びたい:HORI TAC(ただしキーボードは付属のキーパッドを使う)
価格差に見合うか
Amazonの2026年10月9日時点の価格では、SNIPER2はXIM MATRIXより9,590円安く買えます(Gamingbeyaの計算値)。対応機種もSNIPER2のほうが多く、Switch 2で使いたいなら選択肢はSNIPER2になります。一方、XIM MATRIXはPCでも設定アプリを使える点や、ジャイロ対応コントローラーとの組み合わせに対応する点が特徴です。
📝 メリット・デメリットのまとめ
- ✅Switch 2を含む9プラットフォームに1台で対応
- ✅手持ちの有線・2.4GHzワイヤレスのキーボード・マウスを使える
- ✅コントローラーの使い回しにも対応
- ✅DPI・感度・デッドゾーン・マクロまでスマホアプリで設定できる
- ✅ゲームごとの公式Configや、ほかのプレイヤーの設定をダウンロードできる
- ✅40gの小型本体で、市場想定売価は税込15,800円
- ⚠️オンラインの競技モードでは使わないよう、メーカーが案内している
- ⚠️Xboxでは純正コントローラーを常につないでおく必要がある
- ⚠️互換性リストにないキーボード・マウスは動かない可能性がある
- ⚠️入力遅延やポーリングレートの数値は公表されていない
- ⚠️公式に案内されている設定アプリはiOS/Android版のみ
👤 Brook SNIPER2をおすすめできる人・見送った方がいい人
- ✅キーボード・マウスに対応していないゲームをキーマウで遊びたい
- ✅PS5とSwitch 2など、複数のゲーム機で同じキーボード・マウスを使いたい
- ✅Switch 2でXboxコントローラーなどを使いたい
- ✅シングルプレイやカジュアルモードを中心に遊ぶ
- ⚠️ランクマッチなどオンラインの競技モードで使いたい
- ⚠️遊びたいゲームがキーボード・マウスに標準対応している
- ⚠️使いたいキーボード・マウスが互換性リストにない
- ⚠️入力遅延の数値を確認してから選びたい
❓ よくある質問
Q. 発売日と価格は?
国内では2026年10月8日に発売され、市場想定売価は税込15,800円です。2026年10月9日時点のAmazon.co.jpの価格は16,990円でした。
Q. Switch 2やXboxで使えますか?
使えます。Switch 2では本体設定で「Proコントローラーの有線通信」をオンにします。Xbox Series X|S/Xbox Oneでは、認証用に純正のXboxコントローラーをSNIPER2につないでおく必要があります。
Q. オンライン対戦で使っても大丈夫ですか?
メーカーは、シングルやカジュアルモードでの使用を推奨し、オンラインの競技モードでの使用は控えるよう案内しています。遊ぶゲームの規約を確認したうえで、自分で判断してください。
Q. どのキーボード・マウスが使えますか?
有線と2.4GHzワイヤレスのキーボード・マウスに対応します。動作を確認した製品は、Brook公式サイトの互換性リストに載っています。リストにない製品は、動かない可能性があります。
✅ まとめ:Brook SNIPER2は「Switch 2も含めてゲーム機をキーマウで遊びたい人」向け
SNIPER2は、手持ちのキーボードとマウスを9つのプラットフォームで使えるようにするコンバーターです。Switch 2にも対応し、感度やキー割り当て、マクロまでスマホアプリで設定できます。市場想定売価は税込15,800円で、比べたXIM MATRIXよりも手頃です。
一方で、メーカー自身がオンラインの競技モードでは使わないよう案内しています。ランクマッチで使うための製品ではなく、キーボード・マウスに対応していないゲームを、シングルプレイやカジュアルモードでキーマウ操作したい人に向いたコンバーターです。
🛒 Brook SNIPER2
手持ちのキーボードとマウスを、PS5・Switch 2・Xboxなど9つのプラットフォームで使えるようにするコンバーター。感度やキー割り当て、マクロはスマホアプリで設定できます。
※2026年10月9日時点で、Amazon.co.jp(販売:Brook Gaming JP、出荷:Amazon)の価格は16,990円で、在庫ありでした。楽天市場はJANコードでの検索結果へのリンクで、BESTDO楽天市場店で17,221円で販売されています。Yahoo!ショッピングでは本機の出品が見当たらなかったため、リンクを掲載していません。最新の価格・在庫は販売ページで確認してください。


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