ℹ️ この記事の前提
本記事は、ASUSのROG公式製品ページ・ASUS Store、エルミタージュ秋葉原のニュースなど公開されている情報をもとにした仕様ベースの解説記事です。価格・在庫は2026年10月10日時点の情報です。
ASUSのゲーミングブランドROGから、設立20周年を記念した数量限定のワイヤレスキーボード「ROG Azoth Extreme Edition 20」が2026年7月3日に発売されました。市場想定売価は税込109,800円で、10月10日時点のAmazon.co.jpでは106,327円で販売されています。
ベースは、カーボンファイバー製プレートや調整式のガスケットマウントを備えたROGの最上位キーボード「ROG Azoth Extreme」です。ブラック&ゴールドの配色、半透明のキーキャップ、24K金メッキの記念ネームプレートで、20周年の限定デザインに仕上げています。
この記事では、本機の仕様を公式情報から整理し、通常版のAzoth Extremeや磁気式のFalchion Ace 75 HEとの違い、10万円を超える価格に見合うかどうかをまとめます。
結論:本機はこんな人向け
- 向く人:ROG 20周年の限定デザインに価値を感じる人。打鍵感にこだわったワイヤレスの75%キーボードを長く使いたい人。同時発売のHarpe II Extreme Edition 20とそろえたい人
- 向かない人:ラピッドトリガーを使いたい人(本機はメカニカルスイッチ)。日本語配列がほしい人。価格を抑えたい人
- 最大の強み:カーボンファイバー製プレート、調整式ガスケットマウント、OLEDタッチスクリーンを備えた構造に、24K金メッキの限定デザインを組み合わせている
- 最大の注意点:通常版のAzoth Extremeより約2万円高く、ASUS Storeでは10月10日時点で入荷待ちになっている
📦 ROG Azoth Extreme Edition 20の概要と販売状況
本機は、ROGの設立20周年を記念した「ROG Edition 20」シリーズのゲーミングキーボードです。型番はM709 ROG AZOTH EXTREME E20/NXSW/US/PBTで、75%レイアウトの英語(US)配列です。同時に発売されたマウス「ROG Harpe II Extreme Edition 20」と同じ20周年デザインで、どちらも数量限定です。
搭載スイッチは、エルミタージュ秋葉原の記事によると「ROG NX Snow Edition 20」です。ROGのスイッチ紹介ページでは、NX Snowはリニアスイッチとされています。
⚠️ 販売状況(2026年10月10日時点)
- ASUS Store:109,800円(「入荷時に通知」の表示で、購入できない状態)
- Amazon.co.jp:106,327円、在庫あり(販売・出荷:Amazon.co.jp)
- 楽天市場・Yahoo!ショッピング:製品名・型番で検索しましたが、本機の出品は見つかりませんでした
📋 ROG Azoth Extreme Edition 20の主なスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | M709 ROG AZOTH EXTREME E20/NXSW/US/PBT |
| レイアウト | 75%、英語(US)配列 |
| スイッチ | ROG NX Snow Edition 20(メカニカル、ホットスワップ対応) |
| キーキャップ | 半透明ブラック |
| 接続 | USB有線(Type-C to Type-A)、2.4GHz、Bluetooth(最大3台) |
| ポーリングレート | 標準1,000Hz、付属のROG Polling Rate Booster使用時は最大8,000Hz(有線・2.4GHz) |
| バッテリー | 2.4GHz接続で最大1,600時間以上(RGB・OLEDオフ時) |
| 構造 | アルミニウム合金製トップカバー、カーボンファイバー製ポジショニングプレート、PORON制振フォーム、調整式ガスケットマウント |
| 操作系 | 1.47インチOLEDタッチスクリーン、3方向コントロールノブ |
| ライティング | キーごとのRGB、AURA Sync対応 |
| 対応OS | Windows 11、macOS 10.11以降 |
| ソフトウェア | Armoury Crate、Gear Link |
| 寸法 | 332×141×40mm(公式仕様) |
| 重量 | 1,500g(エルミタージュ秋葉原の記事による) |
| 主な付属品 | リストレスト、マグネットスタンド、ROG Polling Rate Booster、交換用NXスイッチ×3、キーキャッププーラー、スイッチプーラーなど |
| 市場想定売価 | 109,800円 |
重量は公式の仕様表に記載がないため、エルミタージュ秋葉原の記事の値を載せています。
✨ 注目ポイント① 24K金メッキのネームプレートと半透明キーキャップ
本機の一番の特徴は、ROG 20周年のブラック&ゴールドのデザインです。公式ページによると、24K金メッキの記念ネームプレートや半透明のブラックキーキャップを採用しています。

スイッチも、デザインに合わせた透明ハウジングの「ROG NX Edition 20」です。公式ページでは、NX SnowとNX Stormの打鍵感はそのままに、工場出荷時の潤滑処理で滑らかな打鍵感を実現しているとしています。半透明のキーキャップ越しに、透明なスイッチとライティングが見える構成です。
付属品は、大型のシリコンリストレスト、高さの違う2組のマグネットスタンド、交換用のNXスイッチ3個などです。マグネットスタンドの付け外しで、傾斜を3段階に調整できます。
⌨️ 注目ポイント② カーボンプレートと切り替え式ガスケットマウント
内部構造は、通常版のAzoth Extremeと同じく、打鍵感と打鍵音にこだわったものです。アルミニウム合金製のトップカバー、カーボンファイバー製のポジショニングプレート、PORON製の制振フォームやスイッチパッドを重ねています。
ガスケットマウントは、キーボードの内部を緩衝材で支える構造で、打鍵時の衝撃を和らげる効果があります。本機は「ハードモード」と「ソフトモード」を切り替えられ、公式ページではハードモードはゲーム向けの確かな打鍵感、ソフトモードは長時間のタイピングに向くクッション性のある打鍵感としています。
スイッチはホットスワップ対応で、別のスイッチに交換して打鍵感を変えられます。ただし公式ページでは、ショートを防ぐため、電源が入っている状態でスイッチを交換することはすすめていません。

🖥️ 注目ポイント③ OLEDタッチスクリーンと3方向ノブ
右上には1.47インチのOLEDタッチスクリーンと3方向のコントロールノブがあります。画面には、Caps Lockや接続モード、PC/Macモードなどの状態、バッテリー残量、メディア情報、CPU温度などのシステム情報、カスタムアニメーションを表示できます。
ノブとサイドボタン、画面を組み合わせて、音量や各種設定を本体だけで調整できます。設定ソフトは、Armoury Crateのほか、ブラウザから使えるGear Linkに対応しています。
オンボードメモリーには最大6つのプロファイルを保存でき、マクロのオンザフライ記録にも対応しています。macOSモードに切り替えれば、Macでもキーを入れ替えて使えます。
⚡ 注目ポイント④ 最大8,000Hzのトライモード接続とスピードタップ
接続は、USB有線、2.4GHzワイヤレス、Bluetoothの3方式です。Bluetoothでは最大3台の機器に接続できます。2.4GHz接続では、RGBとOLEDをオフにした状態で最大1,600時間以上のバッテリー駆動とされています。
ポーリングレート(キー入力をPCに送る回数)は標準で1,000Hzです。付属の「ROG Polling Rate Booster」を使うと、有線と2.4GHz接続で最大8,000Hzになります。
FPS向けには「スピードタップ」モードもあります。AとDのように反対方向のキーが同時に押されたとき、後から押したキーを優先する機能(SOCD)で、カウンターストレイフ(逆方向キーで素早く止まる操作)をしやすくします。初期設定ではオフで、FnキーとTabキーで有効にします。
⚠️ 購入前に確認したい注意点
ラピッドトリガーには非対応
本機のスイッチはメカニカル式です。キーを戻し始めた瞬間に入力をオフにするラピッドトリガーは、主に磁気式スイッチのキーボードに搭載される機能で、本機は対応していません。ラピッドトリガーを使いたいなら、同じROGのFalchion Ace 75 HEなどの磁気式キーボードを選ぶ必要があります。
英語(US)配列のみ
型番の「US」のとおり、本機は英語配列です。ASUSの日本向け製品ページやAmazonでは、日本語配列のモデルは見つかりませんでした。日本語配列に慣れている人は、記号の位置やEnterキーの形が違う点に注意してください。
販売先が限られる
10月10日時点で、ASUS Storeは入荷待ちの表示で、楽天市場とYahoo!ショッピングでは出品が見つかりませんでした。数量限定モデルのため、購入する場合はAmazonの在庫を確認してください。
公式の対応OSはWindows 11とmacOS
公式の仕様表では、対応OSはWindows 11とmacOS 10.11以降と記載されています。Windows 10で使う予定の人は、購入前に確認してください。
🆚 通常版Azoth Extreme・Falchion Ace 75 HEと比較
ベースモデルの通常版Azoth Extremeと、同じROGの75%磁気式キーボードと比べます。
| 項目 | Extreme Edition 20(本機) | Azoth Extreme(通常版) | Falchion Ace 75 HE |
|---|---|---|---|
| Amazon価格(10月10日時点) | 106,327円 | 86,164円(NX Snow) | 24,855円 |
| スイッチ | ROG NX Snow Edition 20(メカニカル) | ROG NX Snow/Storm(メカニカル) | ROG HFX V2(磁気式) |
| ラピッドトリガー | なし | なし | あり |
| 接続 | 有線・2.4GHz・Bluetooth | 有線・2.4GHz・Bluetooth | 有線のみ |
| ポーリングレート | 最大8,000Hz(Booster使用時) | 最大8,000Hz(Booster使用時) | 最大8,000Hz |
| OLEDタッチスクリーン | あり | あり | なし(タッチパネルあり) |
| デザイン | ブラック&ゴールド、24K金メッキネームプレート、半透明キーキャップ | ブラック | ブラック/ホワイト |
結局どれを選ぶか
用途別のおすすめ
- ROG 20周年の限定デザインを手元に置きたい:本機(Extreme Edition 20)
- 同じ構造と機能を、少しでも安く手に入れたい:Azoth Extreme(通常版)
- FPSでラピッドトリガーを使いたい:Falchion Ace 75 HE
価格差に見合うか
本機と通常版Azoth Extreme(NX Snow)の価格差は20,163円です(Gamingbeyaの計算値)。構造、OLED、接続方式、8,000Hz対応といった主な機能は共通で、差は20周年デザイン、透明ハウジングのスイッチ、交換用スイッチの数などです。機能だけを見るなら通常版で十分で、限定デザインにこの差額の価値を感じるかどうかで判断するのがよいでしょう。
Falchion Ace 75 HEとは81,472円の差があります(Gamingbeyaの計算値)。ワイヤレスや打鍵感へのこだわりより、FPSでの操作性とコストを重視するなら、こちらの方が合理的です。
📝 メリット・デメリットのまとめ
- ✅24K金メッキのネームプレートと半透明キーキャップを使った、ROG 20周年の限定デザイン
- ✅カーボンファイバー製プレートとハード/ソフトを切り替えられるガスケットマウント
- ✅1.47インチOLEDタッチスクリーンと3方向ノブで、本体だけで設定や確認ができる
- ✅有線・2.4GHz・Bluetoothのトライモード接続で、Bluetoothは最大3台
- ✅付属のBoosterで最大8,000Hzに対応
- ✅2.4GHz接続で最大1,600時間以上のバッテリー駆動(RGB・OLEDオフ時)
- ✅ホットスワップ対応で、交換用スイッチも3個付属
- ⚠️通常版より約2万円高い(Amazon、10月10日時点)
- ⚠️メカニカルスイッチのため、ラピッドトリガーは使えない
- ⚠️英語(US)配列のみ
- ⚠️ASUS Storeは入荷待ちで、楽天市場・Yahoo!ショッピングでは出品が見つからない
👤 ROG Azoth Extreme Edition 20をおすすめできる人・見送った方がいい人
- ✅ROGのファンで、20周年の限定モデルを手元に置きたい
- ✅Harpe II Extreme Edition 20とデスクをそろえたい
- ✅打鍵感にこだわったワイヤレスの75%キーボードを長く使いたい
- ✅英語配列に慣れている
- ⚠️機能だけを求めている(→ Azoth Extreme 通常版)
- ⚠️ラピッドトリガーを使いたい(→ Falchion Ace 75 HE)
- ⚠️日本語配列がほしい
❓ よくある質問
Q. 発売日と価格は?
2026年7月3日に発売されました。市場想定売価は税込109,800円で、10月10日時点ではAmazon.co.jpで106,327円です。ASUS Storeは入荷待ちの表示になっていました。数量限定モデルです。
Q. 通常版のAzoth Extremeとの違いは?
主な違いはデザインです。ブラック&ゴールドの配色、24K金メッキの記念ネームプレート、半透明キーキャップ、透明ハウジングのNX Edition 20スイッチを採用しています。カーボンファイバー製プレート、調整式ガスケットマウント、OLEDタッチスクリーン、トライモード接続などの主な機能は共通です。
Q. 8,000Hzで使うには何が必要ですか?
付属の「ROG Polling Rate Booster」が必要です。標準のポーリングレートは1,000Hzで、Boosterを使うと有線と2.4GHz接続で最大8,000Hzになります。
Q. Macでも使えますか?
使えます。公式の仕様表では、対応OSにmacOS 10.11以降が含まれています。macOSモードに切り替えると、Mac向けにキーを入れ替えて使えます。
✅ まとめ:ROG Azoth Extreme Edition 20は「ROG 20周年の限定デザインに価値を感じる人」向け
本機は、ROGの最上位キーボードAzoth Extremeの構造と機能に、24K金メッキの記念ネームプレートや半透明キーキャップを組み合わせた20周年の記念モデルです。カーボンファイバー製プレート、切り替え式ガスケットマウント、OLEDタッチスクリーン、最大8,000Hzのトライモード接続と、性能面も充実しています。
一方で、機能は通常版とほぼ共通で、価格差は約2万円あります。ラピッドトリガーや日本語配列が必要な人にも向きません。打鍵感にこだわったワイヤレスキーボードを、特別なデザインで長く使いたい人のためのモデルです。
🛒 ASUS ROG Azoth Extreme Edition 20
ROG設立20周年を記念した数量限定の75%ワイヤレスキーボード。24K金メッキの記念ネームプレートと半透明キーキャップを採用し、カーボンファイバー製プレート、切り替え式ガスケットマウント、OLEDタッチスクリーン、最大8,000Hzのトライモード接続を備えます。英語(US)配列です。
※2026年10月10日時点で、Amazon.co.jp(販売・出荷:Amazon.co.jp)の価格は106,327円で、在庫ありでした。ASUS Storeは入荷待ちの表示で、楽天市場とYahoo!ショッピングでは本機の出品が見つからなかったため、購入リンクはAmazonのみを掲載しています。数量限定モデルのため、在庫状況は購入前に確認してください。


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