Razer「Base Station V3 Chroma」徹底解説|持ち上げるだけで設定が切り替わるヘッドセットスタンドはV2と何が違う?

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Razer Base Station V3 Chroma 徹底解説

ℹ️ この記事の前提

本記事は、Razerの公式製品ページ・RazerStore、エルミタージュ秋葉原のニュースなど公開されている情報をもとにした仕様ベースの解説記事です。価格・在庫は2026年10月10日時点の情報です。

Razerから、RGBライティングとUSBハブを備えたヘッドセットスタンド「Razer Base Station V3 Chroma」が登場しました。2026年8月27日(現地時間)に発表され、国内では9月4日に販売開始予定と案内されていました。10月10日時点では、RazerStoreで14,480円、Amazon.co.jpで14,360円で販売されています。

前モデルのBase Station V2 Chromaからの一番の変更点は、ヘッドセットを持ち上げたことを検知して、Razer Synapseのプロファイルを自動で切り替える「シームレスなヘッドセット検出」です。ベースも25%広くなり、ヘッドセットを載せる受け部の形状も変わりました。

この記事では、本機の仕様を公式情報から整理し、V2 Chromaや他社のスタンドとの違い、購入前に確認したい点をまとめます。

結論:本機はこんな人向け

  • 向く人:ヘッドセットを使うたびに、音声の出力先やマイク、ライティングを切り替えている人。Razer Chroma対応の機器でデスクをそろえている人。ワイヤレスドングルをスタンドにまとめたい人
  • 向かない人:ヘッドセットを置ければ十分な人。アナログ接続のヘッドセットをスタンド経由でつなぎたい人(V3の仕様に3.5mm端子の記載がない)
  • 最大の強み:ヘッドセットを持ち上げるだけで、音声出力・マイク入力・ライティング・ゲーム起動などを自動で切り替えられる
  • 最大の注意点:検出機能の利用にはPCとRazer Synapse 4が必要。7.1サラウンドは製品登録とアクティベーションが必要
目次

📦 Razer Base Station V3 Chromaの概要と販売状況

本機は、ヘッドセットを掛けておくスタンドに、2つのUSB 3.1ポートと12ゾーンのRGBライトストリップを組み合わせた製品です。型番はRC21-02360100-R3M1です。

ベースは直径150mm、高さは270mm、重量は310gで、ベースにはフェルトマイクロファイバー素材の滑り止めが付いています。公式ページによると、重さ150〜600gのヘッドセットに対応します。

⚠️ 販売状況(2026年10月10日時点)

  • RazerStore:14,480円
  • Amazon.co.jp:14,360円、在庫あり(販売・出荷:Amazon.co.jp)
  • 楽天市場:14,480円〜(家電量販店などが出品)
  • Yahoo!ショッピング:14,480円〜

📋 Razer Base Station V3 Chromaの主なスペック

項目 内容
型番 RC21-02360100-R3M1
主な機能 シームレスなヘッドセット検出(Razer Synapse 4が必要)
USBポート USB 3.1 ×2(最大5Gbps)
サラウンド 7.1サラウンドサウンド(Razer 7.1 Surround Soundソフトウェア)
ライティング 12ゾーンの縦型RGBライトストリップ(Razer Chroma RGB、1,680万色)
対応ヘッドセット 重さ150〜600g
ベース 直径150mm、フェルトマイクロファイバー製の滑り止め
高さ 270mm
重量 310g
ケーブル長 1.5m
保証 最長1年間
価格(RazerStore) 14,480円

公式ページの仕様には、3.5mmのオーディオ端子の記載はありません。前モデルのV2 Chromaは、仕様に「3.5mm 複合ポート(DAC内蔵)」と記載されています。

🎧 注目ポイント① ヘッドセットを持ち上げるだけで設定を自動切り替え

本機の新機能が「シームレスなヘッドセット検出」です。ヘッドセットをスタンドから持ち上げた瞬間を検知し、Razer Synapseに登録したプロファイルを自動で有効にします。

ゲーミングデスクに置いたRazer Base Station V3 Chroma

公式FAQによると、切り替えられるのはオーディオ出力、マイク入力、ライティングプロファイルのほか、ゲームの起動、マクロの実行、グローバルショートカットの実行です。ヘッドセットをスタンドに戻すと、設定も元に戻ります。

たとえば、普段はスピーカーで音を出し、ヘッドセットを手に取ったときだけ出力先をヘッドセットに変える、といった使い方ができます。ボイスチャットを始めるたびにWindowsの音声設定を開いている人には、手間を減らせる機能です。

公式FAQでは、検出機能はRazer製以外のヘッドセットにも対応するとしています。利用するには、本機をPCに接続し、Razer Synapse 4でプロファイルを設定します。

🌈 注目ポイント② 12ゾーンの縦型RGBライトストリップ

支柱には、12ゾーンに分かれた縦型のRGBライトストリップがあります。ゾーンごとに色を制御でき、1,680万色に対応します。

Razer Chroma RGBに対応しているので、ほかのRazer製品とライティングを同期できます。公式ページでは、Chroma対応の数百のゲームで、ゲーム内の出来事に反応するライティングにも対応するとしています。

🔌 注目ポイント③ USB 3.1ポート×2で、ドングルをまとめられる

背面には、最大5GbpsのUSB 3.1ポートが2つあります。キーボードやマウスの接続、機器の充電のほか、ワイヤレスヘッドセットやマウスのドングルを挿しておく場所としても使えます。

公式ページでは、低遅延ワイヤレスドングルの接続にも対応するとしています。PCの背面ではなくデスクの上にドングルを挿しておけるので、ケーブルもすっきりまとめやすくなります。

7.1サラウンドサウンドにも対応しています。公式FAQによると、Razer 7.1 Surround Soundソフトウェアをダウンロードし、Razer IDで製品を登録すると、メールでアクティベーションコードが届きます。エルミタージュ秋葉原の記事では、ソフトウェア処理によるバーチャル7.1chサラウンドと紹介されています。

🛠️ 注目ポイント④ 型崩れを防ぐ受け部と広くなったベース

ヘッドセットを載せる受け部は、カーブした幅の広い形状です。公式ページでは、ヘッドバンドとイヤークッションを支えて形を保ちやすくし、表面のラバー加工でヘッドセットを安定して保持するとしています。

Razer Base Station V3 Chromaのカーブしたヘッドセット受け部とRGBライト

ベースは、V2 Chromaと比べて設置面積が25%広くなりました。公式ページでは、着脱式のブームマイクなどの小物を置けるスペースとしても使えるとしています。

⚠️ 購入前に確認したい注意点

検出機能の利用にはPCとSynapse 4が必要

ヘッドセット検出によるプロファイルの切り替えは、本機をPCに接続し、Razer Synapse 4で設定して使う機能です。公式FAQでは、Synapse 4が必要と明記されています。Synapseを使わない場合、プロファイルの自動切り替えは利用できません。

3.5mm端子の記載がない

前モデルのV2 Chromaには、DAC内蔵の3.5mm複合ポートがありました。V3の公式ページと仕様には、3.5mm端子の記載がありません。アナログ接続のヘッドセットをスタンドにつないで使う予定の人は、購入前に確認してください。

7.1サラウンドは製品登録が必要

7.1サラウンドサウンドは、Razer IDでの製品登録と、メールで届くアクティベーションコードの入力が必要です。購入後すぐに使えるわけではない点に注意してください。

保証は最長1年

公式ページでは、保証は最長1年間とされています。RazerStoreで購入した場合は、14日間の無料返品も利用できます。

🆚 Base Station V2 Chroma・CORSAIR ST100 RGBと比較

前モデルのV2 Chromaと、USBポートとRGBライティングを備えた他社のヘッドセットスタンドと比べます。

項目 V3 Chroma(本機) V2 Chroma CORSAIR ST100 RGB
価格(10月10日時点) 14,480円(RazerStore)/14,360円(Amazon) 12,320円(RazerStore、ブラック) 9,673円(Amazon)
ヘッドセット検出 あり なし 商品説明に記載なし
USBポート USB 3.1 ×2 USB 3.1 ×2 USB 3.0(商品説明による)
3.5mm端子 仕様に記載なし 3.5mm複合ポート(DAC内蔵) 商品説明に記載なし
7.1サラウンド 対応 対応 対応(仮想7.1ch)
ライティング 12ゾーン縦型RGB Razer Chroma RGB RGB LED
ベース 直径150mm 直径120mm ラバー付きベース
高さ・重量 270mm・310g 278mm・460g 商品説明に記載なし
ケーブル長 1.5m 1.8m 1.8m(USB 3.0ケーブル)

CORSAIR ST100 RGBの項目は、Amazon.co.jpの商品説明(日本正規代理店品)をもとにしています。

結局どれを選ぶか

用途別のおすすめ

  • ヘッドセットを持ち上げたときに、設定を自動で切り替えたい:本機(V3 Chroma)
  • 3.5mm端子でアナログのヘッドセットをつなぎたい:V2 Chroma
  • RGBとUSBポート付きのスタンドを安く手に入れたい:CORSAIR ST100 RGB

価格差に見合うか

RazerStoreでのV2 Chromaとの価格差は2,160円です(Gamingbeyaの計算値)。この差で、ヘッドセット検出、12ゾーンのライトストリップ、25%広いベース、改良された受け部が加わります。ヘッドセット検出を使う予定があるなら、V3を選ぶ理由になります。一方で、3.5mm端子を使いたいならV2 Chromaの方が合っています。

CORSAIR ST100 RGBとの差は4,687円です(Amazon同士、Gamingbeyaの計算値)。置き場所とUSBポートがあれば十分なら、ST100 RGBでも用途を満たせます。

📝 メリット・デメリットのまとめ

メリット
  • ✅ヘッドセットを持ち上げるだけで、音声出力やマイク、ライティングなどを自動で切り替えられる
  • ✅Razer製以外のヘッドセットでも検出機能を使える
  • ✅12ゾーンの縦型RGBライトストリップで、Razer Chromaと同期できる
  • ✅最大5GbpsのUSB 3.1ポート×2で、ドングルや周辺機器をまとめられる
  • ✅V2より25%広いベースと、型崩れしにくい受け部
  • ✅150〜600gのヘッドセットに対応
デメリット・注意点
  • ⚠️検出機能の利用にはPCとRazer Synapse 4が必要
  • ⚠️仕様に3.5mm端子の記載がない
  • ⚠️7.1サラウンドは製品登録とアクティベーションが必要
  • ⚠️CORSAIR ST100 RGBなどと比べると価格が高め

👤 Razer Base Station V3 Chromaをおすすめできる人・見送った方がいい人

おすすめできる人
  • ✅ヘッドセットとスピーカーを使い分けていて、出力先の切り替えが面倒
  • ✅Razer Chroma対応の機器でデスクのライティングをそろえたい
  • ✅ワイヤレスのドングルやUSB機器をデスクの上にまとめたい
  • ✅大きめのヘッドセットを型崩れさせずに置いておきたい
見送った方がいい人
  • ⚠️ヘッドセットを置ければ十分(→ CORSAIR ST100 RGBなど)
  • ⚠️アナログのヘッドセットをスタンド経由でつなぎたい(→ V2 Chroma)
  • ⚠️Razer Synapseを使いたくない

❓ よくある質問

Q. 発売日と価格は?

2026年8月27日(現地時間)に発表され、国内では9月4日に販売開始予定と案内されていました。10月10日時点の価格は、RazerStoreが14,480円、Amazon.co.jpが14,360円です。

Q. Razer以外のヘッドセットでも使えますか?

使えます。公式FAQでは、シームレスなヘッドセット検出機能はRazer製以外のヘッドセットにも対応するとしています。本機をPCに接続し、Razer Synapseでプロファイルを設定します。

Q. V2 Chromaとの違いは?

ヘッドセット検出機能が追加され、ベースが25%広くなり、受け部がカーブした形状に変わりました。ライティングは12ゾーンの縦型ライトストリップです。一方で、V2の仕様にある3.5mm複合ポート(DAC内蔵)は、V3の仕様には記載がありません。

Q. 7.1サラウンドはどうやって使いますか?

公式FAQによると、Razer 7.1 Surround Soundソフトウェアをダウンロードし、Razer IDで製品を登録すると、メールでアクティベーションコードが届きます。

✅ まとめ:Razer Base Station V3 Chromaは「ヘッドセットを持ち上げた瞬間に環境を切り替えたい人」向け

本機は、ヘッドセットを持ち上げるだけで音声出力やマイク入力、ライティング、ゲームの起動などを自動で切り替えられるヘッドセットスタンドです。12ゾーンのRGBライトストリップ、2つのUSB 3.1ポート、25%広くなったベースも備えています。

一方で、検出機能にはPCとRazer Synapse 4が必要で、仕様には3.5mm端子の記載がありません。ヘッドセットとスピーカーを使い分けていて、切り替えの手間を減らしたい人に向いた製品です。

🛒 Razer Base Station V3 Chroma

ヘッドセットを持ち上げるだけでRazer Synapseのプロファイルを自動で切り替えられる、RGBヘッドセットスタンド。12ゾーンの縦型ライトストリップ、USB 3.1ポート×2、7.1サラウンドサウンドに対応します。

※2026年10月10日時点で、Amazon.co.jp(販売・出荷:Amazon.co.jp)の価格は14,360円で、在庫ありでした。楽天市場・Yahoo!ショッピングは型番での検索結果へのリンクで、どちらも14,480円からの出品があります。楽天市場にはこれより高い価格の出品もあるため、購入前に価格を確認してください。RazerStoreでの価格は14,480円です。

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