Razer「Clio X」徹底解説|ゲーミングチェアに付けるスピーカー内蔵ヘッドクッションは上位のClioと何が違う?

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Razer Clio X 徹底解説

ℹ️ この記事の前提

本記事は、Razerの公式サイト・公式プレスリリースなど公開されている情報をもとにした仕様ベースの解説記事です。価格・在庫は2026年10月7日時点の情報です。

Razerから、ゲーミングチェアに取り付けるスピーカー内蔵ヘッドクッション「Razer Clio X」が2026年9月7日に国内で発売されました。価格は税込17,980円です。

ヘッドレストの位置に付けたクッションから、耳に向けて音を出す製品です。ヘッドセットを着けずに、背後から包まれるような音でゲームや映画を楽しめるとされています。THX Spatial Audioに対応し、Razer独自の2.4GHzワイヤレス「HyperSpeed」で接続します。2025年に発表された上位モデル「Razer Clio」より、価格を抑えたモデルです。

この記事では、本機の特徴を公式仕様から整理し、上位モデルのClioとの違い、買う前に確認したい点をまとめます。

結論:本機はこんな人向け

  • 向く人:ヘッドセットの締め付けや蒸れが苦手な人。PCでゲームや映画を楽しむ人。手持ちのスピーカーにリアスピーカーを足したい人
  • 向かない人:配線をなくしてバッテリーだけで使いたい人(電源が別に必要)。家族が寝ている部屋など、音を出せない環境で使う人。Bluetoothでスマホなどとつなぎたい人
  • 最大の強み:ヘッドセットを着けずに、耳元のスピーカーとTHX Spatial Audioで立体的な音を楽しめる
  • 最大の注意点:バッテリーは内蔵しておらず、USB-C PD 2.0対応のモバイルバッテリーやアダプター(15W以上)が別に必要
目次

📦 Razer Clio Xの概要と販売状況

本機は、ゲーミングチェアのヘッドレスト部分にストラップで固定するクッション型のスピーカーです。座った状態で耳の後ろから音が届くので、ヘッドセットを着けなくても、耳元で鳴る音を聴けます。

Razer Clio Xをゲーミングチェアの頭部に取り付けた状態
項目 内容
製品名 Razer Clio X
型番 RC81-04480100-R3M1
発売日 2026年9月7日
価格 税込17,980円
保証 最長1年間(Razer公式サイトの表示)

⚠️ 販売状況(2026年10月7日時点)

  • Amazon.co.jp:販売・出荷Amazon.co.jpで17,980円、在庫あり
  • Razer公式ストア:17,980円
  • 楽天市場:楽天ビック(ビックカメラ×楽天)などで17,980円
  • Yahoo!ショッピング:取り寄せの販売店が1件のみでした

価格や在庫は日々変わります。購入前に販売ページで確認してください。

📋 主なスペック

項目 内容
ドライバー 38mmフルレンジドライバー×2、55mmパッシブラジエーター×2
立体音響 THX Spatial Audio(音場拡張モード)
接続 Razer HyperSpeed(2.4GHzワイヤレス)
電源 USB-C PD 2.0対応の電源(15W以上)から給電、本体に内蔵ケーブル
使用時間 最大40時間(10,000mAhのPD 2.0対応モバイルバッテリー使用時)
ソフトウェア Razer Synapse(EQプリセット3種類、カスタムEQ)
取り付け 調整できるナイロンストラップ(30〜65cm)
対応チェア ほとんどのハイバックゲーミングチェア、オフィスチェア
付属しないもの モバイルバッテリー、PD 2.0延長ケーブル、PD 2.0アダプター

※数値はRazer公式サイトとプレスリリースの記載です。本体の重量・寸法は公式サイトに記載がありません。

🔊 注目ポイント① 耳に向けて音を出すニアフィールドスピーカー

本機は、耳の近くで鳴らす「ニアフィールドスピーカー」として設計されています。38mmのフルレンジドライバー2基が、耳に向けて角度をつけて配置されており、55mmのパッシブラジエーター(低音を強めるための振動板)を組み合わせています。

ヘッドセットと違って頭に何も着けないので、締め付けや耳の蒸れがありません。Razerは、長時間のプレイでもヘッドセットによる疲れを感じにくい点を特徴に挙げています。クッション自体もフォーム素材で、頭を預けるヘッドレストとして使えます。

🎧 注目ポイント② THX Spatial Audioとカスタマイズできるイコライザー

本機はTHX Spatial Audioに対応しています。音場拡張モードを使うと、より広く、奥行きのあるサウンドステージになると説明されています。

音質はRazer Synapseで調整できます。3つのクイックプリセットから選べるほか、イコライザーを細かく設定して、ゲームや音楽、映画向けのサウンドを作ることもできます。

🎛️ 注目ポイント③ 単体でも、リアスピーカーとしても使える

本機は、単体のメインスピーカーとして使えるほか、サラウンドモードでリアスピーカーとしても使えます。手持ちのサウンドバーや2.0ch/2.1chスピーカーを前方に置き、本機を背後のスピーカーとして組み合わせると、前後から音が届く構成になります。

接続は、Razer独自の2.4GHzワイヤレス「HyperSpeed」です。公式サイトでは、一般的なBluetoothより遅延の少ない接続と説明されています。

🔌 注目ポイント④ PD対応の電源で給電、ストラップで多くのチェアに付く

本機はバッテリーを内蔵しておらず、USB-C PD 2.0に対応したモバイルバッテリーやアダプターから給電します。給電用のUSB-Cケーブルは本体に内蔵されていて、使わないときは背面のポーチに収納できます。公式サイトによると、10,000mAhのPD 2.0対応モバイルバッテリーで最大40時間使えます。

Razer Clio Xの背面ストラップと内蔵USB Type-Cケーブル

取り付けには、30〜65cmの範囲で長さを調整できるナイロンストラップを使います。Razerのチェア以外でも、ほとんどのハイバックゲーミングチェアやオフィスチェアに取り付けられるとされています。

🔍 購入前に確認したい注意点

電源は別に用意する必要がある

モバイルバッテリー、PD 2.0のアダプター、延長ケーブルは付属しません。公式サイトでは、15W以上のUSB-C PD 2.0対応電源を推奨しています。PDに対応していない電源を使うと、消費電力が制限されて最大音量が下がると案内されています。

公式にはPC向けの製品

公式サイトのFAQでは、本機はPC向けに設計されていると説明されています。プレスリリースにはコンソールへの言及もありますが、PS5やSwitchなど個別の機種への対応は公式サイトに記載がありません。ゲーム機で使いたい場合は、購入前に販売店やRazerのサポートに確認しましょう。

Bluetoothとマイクの記載はない

公式の仕様に記載されている接続方式は、2.4GHzのHyperSpeedだけです。Bluetoothやマイクの記載はありません。ボイスチャットをする場合は、マイクを別に用意する必要があります。

スピーカーなので周りにも音が聞こえる

ヘッドセットと違い、本機はスピーカーです。耳の近くで鳴らすとはいえ、同じ部屋にいる人にも音は聞こえます。深夜のプレイや、家族と同じ部屋で使う場合は注意しましょう。

🆚 上位モデルRazer Clioと比較

上位モデルのRazer Clioと比べます。数値はRazer公式サイトの記載です。

項目 本機 Razer Clio
ドライバー 38mmフルレンジ×2、55mmパッシブラジエーター×2 43mmフルレンジ(アルミニウムコーン)、パッシブラジエーター付き
THX Spatial Audio 対応 対応
接続 2.4GHz(HyperSpeed) 2.4GHz(HyperSpeed)、Bluetooth
電源 外部のPD 2.0電源(バッテリー非内蔵) 内蔵バッテリー(5,400mAh)
使用時間 最大40時間(10,000mAhのモバイルバッテリー使用時) 最大14時間
価格 17,980円 26,210円

※価格はRazer公式ストアの表示です(2026年10月7日時点)。

結局どちらを選ぶか

用途別のおすすめ

  • PCの前で使う、価格を抑えたい → 本機
  • バッテリーで配線なしに使いたい、Bluetoothでもつなぎたい → Razer Clio

価格差に見合うか

Razer公式ストアでの価格差は8,230円です(Gamingbeyaの計算値)。Clioは内蔵バッテリーとBluetoothに対応しているので、ケーブルなしで使いたい人や、スマホやタブレットともつなぎたい人には選ぶ理由があります。PCの前で使い、モバイルバッテリーや電源アダプターを用意できるなら、本機で十分な場合が多いでしょう。

📝 メリット・デメリットのまとめ

メリット
  • ✅ヘッドセットなしで、耳元のスピーカーから音を聴ける
  • ✅THX Spatial AudioとカスタムEQに対応
  • ✅単体スピーカーとしても、リアスピーカーとしても使える
  • ✅2.4GHzのHyperSpeedで接続
  • ✅上位のClioより8,230円安い
デメリット・注意点
  • ⚠️バッテリー非内蔵で、PD 2.0対応の電源が別に必要
  • ⚠️公式にはPC向けで、ゲーム機への対応は記載なし
  • ⚠️Bluetoothとマイクの記載はない
  • ⚠️スピーカーなので周りにも音が聞こえる

👤 Razer Clio Xをおすすめできる人・見送った方がいい人

おすすめできる人
  • ✅ヘッドセットの締め付けや蒸れが苦手
  • ✅PCでゲームや映画を楽しむ
  • ✅手持ちのスピーカーにリアスピーカーを足したい
  • ✅ハイバックのゲーミングチェアを使っている
見送った方がいい人
  • ⚠️電源を別に用意したくない(→ Razer Clio)
  • ⚠️Bluetoothでスマホなどとつなぎたい(→ Razer Clio)
  • ⚠️夜間など、音を出せない環境で使う
  • ⚠️ゲーム機で使いたい

❓ よくある質問

Q. 発売日はいつですか?

国内では2026年9月7日に発売されました。

Q. モバイルバッテリーは必要ですか?

本機はバッテリーを内蔵していないため、USB-C PD 2.0に対応したモバイルバッテリーかアダプターが必要です。どちらも付属しません。公式サイトでは15W以上の電源を推奨しています。

Q. Razer以外のチェアでも使えますか?

公式サイトでは、調節可能なストラップで、ほとんどのハイバックゲーミングチェアにフィットすると案内されています。

Q. PS5やSwitchで使えますか?

公式サイトのFAQでは、PC向けに設計されていると説明されています。ゲーム機への対応は記載がないため、購入前に確認しましょう。

✅ まとめ:本機は「ヘッドセットから解放されたいPCゲーマー」向け

本機は、ゲーミングチェアに取り付けるスピーカー内蔵のヘッドクッションです。耳に向けたニアフィールドスピーカーとTHX Spatial Audioで、ヘッドセットを着けずに立体的な音を楽しめます。

一方で、バッテリーは内蔵しておらず、PD 2.0対応の電源が別に必要です。ヘッドセットの締め付けから解放されたいPCゲーマーに向いたモデルです。

🛒 Razer Clio X

ゲーミングチェアに取り付けるスピーカー内蔵ヘッドクッション。38mmドライバー2基とTHX Spatial Audioで、ヘッドセットを着けずに耳元から立体的な音を届けます。給電にはUSB-C PD 2.0対応の電源(別売)が必要です。

※2026年10月7日時点で、Amazon.co.jp(販売・出荷:Amazon.co.jp)の価格は17,980円で、在庫ありでした。楽天市場は検索結果へのリンクで、楽天ビック(ビックカメラ×楽天)などで販売されています。Yahoo!ショッピングは取り寄せの販売店が1件のみだったため、リンクを掲載していません。最新の価格・在庫は販売ページで確認してください。

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