ℹ️ この記事の前提
本記事は、CORSAIRの公式製品ページと公式解説ページ、国内代理店プリンストンの発売告知など公開されている情報をもとにした仕様ベースの解説記事です。価格・在庫は2026年10月14日時点の情報です。
CORSAIR(コルセア)から、新しいゲーミングチェア「CORSAIR TC80」が登場しました。国内では2026年7月30日に発売され、実売予想価格は税込28,580円です。
CORSAIRの公式解説ページでは、TC80を手頃な価格帯に収めながら、同社のほかのゲーミングチェアの主要な機能を取り入れたモデルとして紹介しています。幅広でフラットな座面、90〜115°のリクライニング、リクライニングしても水平を保つリンケージ式アームレストを備え、BIFMA X5.1とEN 1335の規格に沿った30以上の耐久・安全性テストに合格しています。
この記事では、本機の仕様を公式情報から整理し、ほぼ同価格のTC100 RELAXEDや上位のTC500 LUXEとの違い、購入前に確認したい点をまとめます。
結論:本機はこんな人向け
- 向く人:3万円前後で、仕事とゲームの両方に使える落ち着いた見た目のチェアを探している人。座面の広さや、背もたれを倒しても肘の位置が変わらないことを重視する人
- 向かない人:160°近くまで倒して仮眠をとりたい人。アームレストの高さをデスクに合わせて細かく調整したい人
- 最大の強み:スチール製ベースとClass 4ガスリフトに加え、BIFMA X5.1・EN 1335に沿った耐久テストに合格していることを公式に明示
- 最大の注意点:リクライニングは最大115°で、アームレストの高さ調整はない
📦 CORSAIR TC80の概要と発売情報
本機は、CORSAIRのゲーミングチェア「TC」シリーズの新モデルです。型番はCF-9010075-WWで、カラーはブラックの1色です。国内ではプリンストンが取り扱い、2026年7月23日に発表、7月30日に発売されました。価格はオープンで、実売予想価格は税込28,580円です。
公式解説ページによると、本機は好評だったTC500 LUXEの方向性を引き継ぎ、従来のゲーミングチェアらしいデザインから離れたモデルです。ブランドロゴを控えめにし、落ち着いた色調にすることで、プロフェッショナルな雰囲気に仕上げたとしています。
⚠️ 販売状況(2026年10月14日時点)
- Amazon.co.jp:28,580円(販売・出荷:Amazon.co.jp、「残り2点(入荷予定あり)」の表示)
- 楽天市場・Yahoo!ショッピング:28,580円(プリンストンダイレクトなど。販売店によっては「お取り寄せ」)
- CORSAIR公式ストア(日本):28,580円
📋 CORSAIR TC80の主なスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | CF-9010075-WW |
| カラー | ブラック |
| 張地 | ファブリック(摩耗しやすい部分)+レザーレット |
| 座面高 | 45.5〜55.5cm(昇降幅10cm) |
| 座面サイズ | 幅52cm × 奥行48.5cm |
| 背もたれ | 高さ73cm、幅50.5cm |
| アームレスト | リンケージ式(座面からの高さ22.5cm、高さ調整なし) |
| アームレスト間の間隔 | 63cm |
| リクライニング | 90〜115°(無段階、ロック・張力調整あり) |
| ガスリフト | Class 4 |
| ベース・キャスター | スチール製5本脚、50mmキャスター |
| 付属クッション | 取り外し可能なネックピロー |
| 最大身長・最大重量 | 188cm・120kg |
| 本体サイズ | 幅63cm × 奥行62cm × 高さ118cm(Amazonの商品情報) |
| 本体重量 | 20.7kg(正味重量) |
| 耐久テスト | BIFMA X5.1・EN 1335規格を満たす30以上のテストに合格 |
| 保証 | 2年 |
| 価格 | オープン価格(実売予想税込28,580円) |
数値は主にCORSAIR公式製品ページの記載です。背もたれの高さは、公式製品ページでは73cm、公式解説ページの仕様表では74.5cmと記載が異なります。
🪑 注目ポイント① 幅広でフラットな座面と、場所ごとに素材を分けた張地
本機の座面は、幅52cm・奥行48.5cmです。公式解説ページでは、より平らで幅広の座面にしたことで快適性が向上し、姿勢の切り替えもしやすくなったとしています。公式製品ページでも、体を傾けたりリクライニングしたりする柔軟性を保ちながら、長時間のゲームプレイに必要なサポートを提供すると説明しています。アームレスト間の間隔は63cmです。
背もたれは幅50.5cmで、公式解説ページでは「肩幅の広い方でもゆったりと座れる」としています。背もたれの中央部は硬めに作られており、腰を支える役割を持たせています。座面のコアには高密度フォームを組み合わせており、公式解説ページでは数年使ってもへたりにくい設計としています。
張地は、摩耗しやすい部分に柔らかく通気性のあるファブリックを、それ以外の部分にレザーレット(合成皮革)を使っています。よく触れる部分の耐久性と快適さを高めるための使い分けです。
🛋️ 注目ポイント② 90〜115°の無段階リクライニング
座面の下には、リクライニングロック、張力調整、高さ調整の3つの機構があります。背もたれは90°から115°までの範囲で、決められた段階を持たずに調整でき、好みの角度でロックできます。
張力調整では、背もたれを倒すときの重さを好みに合わせて変えられます。最大115°は、同じCORSAIRのTC100 RELAXEDやTC500 LUXE(いずれも最大160°)と比べると控えめな角度です。

💪 注目ポイント③ 背もたれを倒しても水平を保つリンケージ式アームレスト
アームレストは、パッド入りのレザーレットで覆ったリンケージ式です。公式解説ページによると、背もたれをリクライニングしてもアームレストの角度が一定に保たれる設計で、体を後ろに倒しても肘置きは水平な状態を維持します。
公式製品ページでも、2つのパーツで構成されたアームレストがリクライニング時に肘をしっかり支え、安定したサポートを提供するとしています。

一方で、公式解説ページの仕様表では、アームレストの高さは最大・最小ともに座面から22.5cmで、高さの調整はできません。
🛡️ 注目ポイント④ BIFMA X5.1・EN 1335に沿った耐久テストに合格
本機は、オフィスチェアの規格として知られるBIFMA X5.1(米国)とEN 1335(欧州)を満たす、30以上の耐久性・安全性テストに合格しています。公式製品ページで紹介されている主なテストは次のとおりです。
| テスト | 内容 |
|---|---|
| 動的落下試験 | 136kgの重りを座面に落下 |
| 座面耐久試験 | 57kgの重りを座面に10万回落下 |
| アームレスト耐久試験 | 各アームレストに400Nの荷重を6万回 |
| 背もたれ強度試験 | 背もたれに1,001Nの力を60秒間 |
| チルト機構試験 | 座面に109kgの荷重をかけて30万回傾ける |
| 回転試験 | 座面高の最大・最小で122kgの荷重をかけて12万回回転 |
土台には、スチール製の5本脚ベースとClass 4のガスリフト、50mmのキャスターを採用しています。座面の高さは10cmの範囲で調整できます。
⚠️ 購入前に確認したい注意点
リクライニングは最大115°まで
本機の背もたれは90〜115°の範囲で調整します。同じCORSAIRのTC100 RELAXEDやTC500 LUXEは90〜160°なので、大きく倒して仮眠をとりたい人には、角度が足りない可能性があります。
アームレストの高さは調整できない
アームレストはリンケージ式で、高さは座面から22.5cmに固定されています。デスクの天板の高さとアームレストを合わせたい場合は、座面の高さ(45.5〜55.5cm)との組み合わせで合うかを確認してください。
付属品にランバークッションの記載はない
付属するのは取り外し可能なネックピローで、腰に当てるランバーサポートのクッションは付属品として記載されていません。腰は、中央部を硬めにした背もたれの形状で支える設計です。
背もたれの高さの記載が異なる
背もたれの高さは、公式製品ページでは73cm、公式解説ページの仕様表では74.5cmです。設置場所の高さに余裕がない場合は、本体サイズ(Amazonの商品情報では高さ118cm)とあわせて確認してください。
🆚 TC100 RELAXED・TC500 LUXEと比較
| 項目 | TC80(本機) | TC100 RELAXED(ファブリック) | TC500 LUXE |
|---|---|---|---|
| Amazon価格(10月14日時点) | 28,580円 | 27,276円(ブラック) | 73,680円 |
| 張地 | ファブリック+レザーレット | ファブリック | 通気性ファブリック |
| 座面高 | 45.5〜55.5cm | 45〜55cm | 42〜52cm |
| 座面の幅 | 52cm | 54cm | 59cm |
| リクライニング | 90〜115° | 90〜160° | 90〜160° |
| アームレスト | リンケージ式(高さ調整なし) | 2D | 5D(Omniflex) |
| 腰のサポート | 背もたれ中央部を硬めに設計 | ランバーピロー付属 | 内蔵式ランバーサポート |
| ネックピロー | 付属(取り外し可能) | 付属 | 付属(マグネット式) |
| ベース | スチール | ナイロン | 公式ページ内で記載が分かれる |
| キャスター | 50mm | 65mm | 65mm |
| 最大身長・最大重量 | 188cm・120kg | 188cm・120kg | 188cm・120kg |
| 保証 | 2年 | 2年 | 2年 |
TC100 RELAXEDとTC500 LUXEの項目は、CORSAIR公式製品ページをもとにしています。
結局どれを選ぶか
用途別のおすすめ
- 仕事とゲームの両方に使う、落ち着いた見た目と耐久性を重視:本機(TC80)
- ほぼ同じ予算で、大きく倒せることやアームレストの高さ調整を重視:TC100 RELAXED
- 予算に余裕があり、広い座面と細かく調整できるアームレストがほしい:TC500 LUXE
価格差に見合うか
本機とTC100 RELAXED(ファブリック・ブラック)の価格差は、10月14日時点のAmazon価格で1,304円です(Gamingbeyaの計算値)。ほぼ同じ価格で、本機はスチール製ベース、リクライニングしても水平を保つアームレスト、公式に明示された耐久テストを備え、TC100 RELAXEDは160°までのリクライニング、高さを調整できる2Dアームレスト、ランバーピローを備えます。どちらが上というより、重視するポイントで選ぶ組み合わせです。
TC500 LUXEとの価格差は45,100円です(Gamingbeyaの計算値)。座面の幅(59cm)や5Dアームレスト、内蔵式ランバーサポートが必要かどうかが判断の分かれ目になります。
📝 メリット・デメリットのまとめ
- ✅幅広でフラットな座面で、座る姿勢を変えやすい
- ✅リクライニングしても水平を保つリンケージ式アームレスト
- ✅スチール製5本脚ベースとClass 4ガスリフト
- ✅BIFMA X5.1・EN 1335を満たす30以上のテストに合格
- ✅摩耗しやすい部分にファブリックを使った張地と、ロゴを控えめにした落ち着いたデザイン
- ✅3万円以下の価格で、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで購入できる(10月14日時点)
- ⚠️リクライニングは最大115°で、大きく倒すことはできない
- ⚠️アームレストの高さは調整できない
- ⚠️付属品にランバークッションの記載がない
- ⚠️背もたれの高さの記載が公式ページ間で異なる
👤 CORSAIR TC80をおすすめできる人・見送った方がいい人
- ✅3万円前後で、仕事にもゲームにも使えるチェアがほしい
- ✅ゲーミングチェアらしい派手な見た目より、落ち着いたデザインが好み
- ✅座面の広さや、座る姿勢の自由度を重視したい
- ✅耐久性について、公式に示されたテスト内容を確認して選びたい
- ⚠️160°近くまで倒して休みたい(→ TC100 RELAXED、TC500 LUXE)
- ⚠️アームレストの高さをデスクに合わせたい(→ TC100 RELAXED)
- ⚠️腰に当てるクッションが付属しているモデルがいい(→ TC100 RELAXED)
❓ よくある質問
Q. 発売日と価格は?
国内では2026年7月30日に発売されました。価格はオープンで、実売予想価格は税込28,580円です。10月14日時点では、Amazon.co.jp、楽天市場、Yahoo!ショッピングでも28,580円でした。
Q. TC100 RELAXEDとの違いは?
本機はスチール製ベース、リンケージ式アームレスト、ファブリックとレザーレットを組み合わせた張地を採用し、リクライニングは90〜115°です。TC100 RELAXEDはナイロン製ベース、2Dアームレスト、ランバーピローを備え、リクライニングは90〜160°です。
Q. 身長や体重の目安は?
公式製品ページでは、最大身長188cm、最大重量120kgと記載されています。座面高は45.5〜55.5cmの範囲で調整できます。
Q. 保証期間は?
公式製品ページによると、保証期間は2年です。
✅ まとめ:CORSAIR TC80は「仕事にもゲームにも使える、堅実な3万円以下のチェア」
本機は、幅広でフラットな座面、リクライニングしても水平を保つリンケージ式アームレスト、スチール製ベースを備えたゲーミングチェアです。BIFMA X5.1・EN 1335を満たす耐久テストに合格していることも公式に示されています。
一方で、リクライニングは最大115°で、アームレストの高さは調整できず、付属品にランバークッションの記載もありません。大きく倒して休むより、座ったまま作業やゲームをする時間が長い人に向いたチェアです。
🛒 CORSAIR TC80
幅広でフラットな座面と、リクライニングしても水平を保つリンケージ式アームレストを備えたゲーミングチェア。スチール製5本脚ベースとClass 4ガスリフトを採用し、BIFMA X5.1・EN 1335を満たす30以上のテストに合格しています。
※2026年10月14日時点で、Amazon.co.jp(販売・出荷:Amazon.co.jp)の価格は28,580円で、「残り2点(入荷予定あり)」と表示されていました。楽天市場・Yahoo!ショッピングでも28,580円の出品があります(販売店によっては「お取り寄せ」)。国内販売店では型番が「CFR-9010075-WW」と表記されている場合があります。


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