Corsair HS80 RGB Wireless レビュー|PC&PS5対応の高性能ワイヤレスヘッドセット
「音にこだわるゲーマー」のために作られた、Corsair HS80 RGB Wireless。
このモデルは、FPS・RPG・ストリーミングまで幅広く対応し、まさに「万能ヘッドセット」の決定版です。この記事では、筆者が実際に使って感じた音質・快適性・耐久性・使いやすさを深掘りしながらレビューします。
Contents
🎧 製品スペックと注目機能
- 接続方式:SLIPSTREAM Wireless(2.4GHz低遅延)/有線(USB)
- サウンド:50mm ネオジウムドライバー+Dolby Atmos対応
- マイク:フリップミュート付き 全指向性マイク搭載
- バッテリー:約20時間連続再生(LED無効時)
- 対応機種:PC/PS5/Mac(ワイヤレス)・Xbox(有線)
目次
🕹 実際の使用感とパフォーマンス
FPS『Apex Legends』や『Call of Duty』を中心に使用。まず印象的だったのは、定位の明瞭さと音の深み。足音が正確に聞き取れ、敵の距離感や方向もつかみやすく、反応速度が上がったと体感しました。
Dolby AtmosをONにすると、RPGでは世界観に没入できる没入感がアップ。BGMの空間的な広がりが段違いで、映画鑑賞やストリーミング視聴にも最適。
マイク性能も優秀で、Discordや配信でも声が明瞭でノイズが少ないと好評。マイクは物理的に跳ね上げることでミュートでき、使い勝手も◎。
😌 装着感・ビルドクオリティ
柔らかく包み込むようなイヤーパッドと、浮かせて支える「フローティングヘッドバンド」構造により、3時間以上の連続使用でも耳や頭頂部が痛くなりません。
ハウジングはマット調で指紋が付きにくく、高級感があります。RGBライティングは控えめで、シンプルながらも美しい印象。
✅ メリット・デメリットまとめ
- メリット:
- Dolby Atmosで立体的な音響体験
- 低遅延SLIPSTREAM WirelessでFPSも安心
- 装着感が非常に快適で長時間使用も可
- マルチデバイス対応で汎用性高い
- 配信・VCに使える高性能マイク
- デメリット:
- 重さがやや気になる(約370g)
- 専用ソフト「iCUE」のUIが複雑で慣れが必要
📦 競合製品との比較
Logicool G733やRazer BlackShark V2 Proと比較すると、音の立体感と装着のバランスが非常に優秀。G733の軽さ、BlackSharkの定位性の良さに対し、HS80は「全部入り」といえるほど完成度が高いモデルです。
🔰 こんな人におすすめ
- PCとPS5の両方でゲームを楽しみたい
- FPSで音の位置を正確に把握したい
- 長時間快適にプレイ・作業したい
- マイク品質にも妥協したくない
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