Logicool G「ASTRO A20 X LIGHTSPEED」レビュー|PLAYSYNC AUDIOで“2台切替”できるマルチプラットフォーム対応ゲーミングヘッドセット
PS5・Xbox・PC・Nintendo Switchを行き来する人ほど、音声環境のストレスは積み上がります。A20 Xは「切替」「ワイヤレス」「マイク品質」「長時間バッテリー」を一気にまとめて解決する1本です。
マルチプラットフォーム運用でありがちな悩みは、だいたいこの3つに集約されます。
- 接続先の切替が面倒:USBドングルを抜き差しするたびにテンションが下がる。
- ボイスチャットとゲーム音のバランスが難しい:VCが小さい/ゲーム音がうるさい問題が毎回起きる。
- ワイヤレスの“電池切れ”が怖い:長時間プレイの日ほど充電を忘れがち。
Logicool G(ASTRO)「ASTRO A20 X LIGHTSPEED」は、PLAYSYNC AUDIOとLIGHTSYNC RGBを搭載し、さらにBluetooth 5.3・USB有線にも対応。ゲーム環境を複数持つ人に刺さる設計です。
🎧 製品情報(メーカー・型番・価格・発売日)
まずは買う前に“絶対にズレたくない”基本情報を、ひと目で整理します。
製品名
Logicool G / ASTRO「ASTRO A20 X LIGHTSPEED ワイヤレス ゲーミングヘッドセット」
型番(例):A20X-BK(ブラック) / A20X-WH(ホワイト)
価格(日本・税込)
¥27,280(税込)(掲載例:公式ストア/ヨドバシ)
国内販売開始日
2025/10/23(掲載例:ヨドバシ)
🔥 ASTRO A20 Xの特徴5点(買う理由が“具体的に”見える)
機能の羅列ではなく、「何がラクになるか」「何が強いか」で整理します。
- PLAYSYNC AUDIOで“2系統”をワンタップ切替:ボタン操作で2つのシステムを切り替え、ゲーム機を行き来する手間を減らします。
- LIGHTSPEEDワイヤレス(USB経由)+Bluetooth 5.3+USB有線に対応:プレイ環境に合わせて接続方法を選べます。
- バッテリー持続が強い:LIGHTSYNCライティングなしで最長90時間、デフォルトライトでも最長40時間のバッテリー持続時間です。
- 48kHzマイク+Blue VO!CE対応:48kHz高解像度マイクとBlue VO!CEで、通話音声の明瞭さを狙えます。
- 軽量設計(ヘッドセット293g):長時間でも首・頭の負担を抑えやすい重量に収まっています。
✨ 特に優れている点:このヘッドセットが“マルチ機持ち”に刺さる理由
A20 Xの魅力は、音質やマイク以前に「運用ストレスの削減」が強烈なことです。
結論:面倒な“切替”を、日常レベルで削ってくれる
PLAYSYNC AUDIOで2系統をワンタップ切替できる設計は、PS5とPC、XboxとSwitchなど、複数環境を回す人ほど体感差が出ます。「今日はどの機種で遊ぶ?」が、そのまま「そのまま遊べる」に変わるのが最大の価値です。
バッテリーが“安心”の領域
ライティングなし最長90時間という数値は、毎日使うワイヤレス機材として強いです。充電頻度が下がるほど、運用がラクになります。
MixAmp機能で、ゲーム音とVCのバランス調整が手元で完結
「ゲームが聞こえない」「VCが小さい」を、その場で微調整できる設計は、固定メンツで遊ぶ人ほど恩恵が大きいです。
🆚 旧モデル「ASTRO A20 WIRELESS GEN 2」との違い(左右比較で一発理解)
“何が新しくなったか”だけに絞って、視線を迷わせないレイアウトで比較します。
ASTRO A20 X LIGHTSPEED(本記事のモデル)
- 切替 PLAYSYNC AUDIOで2系統をワンタップ切替
- 接続 LIGHTSPEED(USB)/Bluetooth 5.3/USB有線
- 電池 ライティングなし:最長90時間/デフォルトライト:最長40時間
- 音声 48kHzマイク+Blue VO!CE、MixAmp機能
- 重量 ヘッドセット293g
ASTRO A20 WIRELESS GEN 2(参考:旧世代)
- 運用 送信機のボタンでPlayStationモードに切替する案内がある(接続先運用は送信機依存)
- 電池 連続使用時間:15時間(公開情報)
- 対応 PS5/PS4/Windows/Mac対応の案内がある(公開情報)
- 位置付け “A20”系のベーシック路線(比較用として把握)
- 価格帯 市場価格は変動(購入時は販売店の表示を確認)
※旧モデル側は、公開されているサポート情報/ニュース・仕様情報の範囲で記載しています。
🧩 仕様の要点(“買ってから困る”ポイントを先に潰す)
スペックは全部読むと疲れるので、購入判断に直結するところだけを抜き出します。
接続I/F
LIGHTSPEEDワイヤレス(USB経由)/Bluetooth 5.3/USB有線
バッテリー
ライティングなし:最長90時間
デフォルトライト:最長40時間
ドライバー/周波数特性
ドライバー:バイオセルロース 40mmドライバー
ヘッドホン周波数特性:20Hz–20kHz
マイク
指向性:無指向性
周波数特性:70Hz–20kHz
着脱式ブームマイク
重量
PLAYSYNCベース:48g
ヘッドセット:293g
同梱物
製品本体/着脱式ブームマイク/PLAYSYNCベース/USB-C–USB-Aケーブル(1.8m×2本)/保証規定
必要システム(抜粋)
LIGHTSPEED接続:USB2.0ポートが利用可能なWindows/macOS/ゲーミングコンソール
Bluetooth接続:Bluetooth 5.3オーディオ対応機器
対応ゲーム機(掲載例)
PS5/Nintendo Switch/Xbox(掲載例:ヨドバシ)
⚠️ 注意点(購入前に“必ず”押さえる1点)
ここを見落とすと、満足度が一気に下がります。
LIGHTSYNCライティングを点けるとバッテリー持続時間が短くなります。
ライティングなし:最長90時間に対し、デフォルトライトでは最長40時間です。長時間プレイ重視なら、まずはライティング設定を意識して運用するのがおすすめです。
🧭 購入の決め手:この1本で“環境の混乱”が消える人
刺さる人には、価格以上のリターンがあります。
- PS5とPCを並行:配信やVCをPC、プレイはPS5…のような運用を“切替”で整えたい人。
- XboxとSwitchも触る:遊ぶタイトルがバラけている人ほど、接続の手間が積もります。
- ワイヤレスは“電池持ち”最優先:ライティングを切れば最長90時間という数値が武器になります。
🛒 購入リンク(最安チェックはここから)
在庫や価格は変動します。よく使うショップで一気に比較して、条件が良いところを選びましょう。
📝 まとめ:ASTRO A20 Xは「複数機持ち」の最適解になりやすい
迷ったら、“切替の頻度”を思い出すのが最短ルートです。
- PLAYSYNC AUDIOで2系統をワンタップ切替:複数環境のストレスを削るのが本領です。
- 接続は3択(LIGHTSPEED/Bluetooth 5.3/USB有線):環境に合わせて逃げ道が多い設計です。
- バッテリーが強い:ライティングなし最長90時間、デフォルトライトでも最長40時間。
- 48kHzマイク+Blue VO!CE+MixAmp機能:VCとゲーム音のバランスを作りやすい。
“接続の面倒”が減ると、ゲームの起動が速くなります。遊ぶ時間が増える機材は、結果的にいちばんコスパが良い選択です。
❓ FAQ(購入前のよくある疑問)
仕様で迷いがちな点だけ、短く・正確に整理します。
Q1. 接続方法は何に対応していますか?
A. LIGHTSPEEDワイヤレス(USB経由)、Bluetooth 5.3、USB有線に対応しています。
Q2. バッテリーはどれくらい持ちますか?
A. LIGHTSYNCライティングなしで最長90時間、デフォルトライトで最長40時間です。
Q3. 同梱物は何が入っていますか?
A. 製品本体、着脱式ブームマイク、PLAYSYNCベース、USB-C–USB-Aケーブル(1.8m×2本)、保証規定が同梱されています。
Q4. どのゲーム機に対応していますか?
A. 掲載例として、PS5/Nintendo Switch/Xbox対応の記載があります。LIGHTSPEED接続はUSB2.0ポートが利用可能なWindows/macOS/ゲーミングコンソールが要件です。
🧑🔧 HowTo(導入・接続・使い方:最短で“いつもの環境”にする)
“まず遊べる状態”までを、やることだけに絞って並べます。
- 接続方式を決める
LIGHTSPEED(USB経由)で使うなら、使用機器にUSB2.0ポートがあることを確認します。Bluetoothで使うなら、接続先がBluetooth 5.3オーディオ対応であることを確認します。 - LIGHTSPEED運用を組む
付属のPLAYSYNCベースとUSB-C–USB-Aケーブルを使い、USB経由でLIGHTSPEEDワイヤレスを使用できる構成にします。 - PLAYSYNC AUDIOで切替して運用を固定する
PLAYSYNC AUDIOはボタンのタップで2つのシステムを切り替え可能です。よく使う2台を固定し、日々の抜き差しを減らします。 - 音の好みを追い込む
G HUBやモバイルアプリで、10バンドEQなどのカスタマイズを行い、自分のゲームに合わせて整えます(アプリ利用にはインターネット接続が必要です)。


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