Razer「Kraken V4 X Sensa HD Haptics」徹底解説|振動で感じる有線ヘッドセットは通常版Kraken V4 Xと何が違う?

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Razer Kraken V4 X Sensa HD Haptics 徹底解説

FPSで近くの爆発に巻き込まれても、ヘッドセットからは音が聞こえるだけ。映画のような迫力が欲しいけれど、振動付きのヘッドセットは高価なワイヤレスモデルばかり。ゲームの臨場感をもう一段上げたい人は、こんなもどかしさを感じているはずです。

Razerの「Kraken V4 X Sensa HD Haptics」は、ゲームの音やイベントをヘッドセットの振動で伝える「Sensa HD ハプティクス」を搭載した、USB有線のゲーミングヘッドセットです。同じ技術を持つワイヤレスの上位モデル「Kraken V4 Pro」は6万円台ですが、本機はRazer Storeで税込16,980円です。

2026年9月に発表され、10月に国内の販売店でも発売されました。この記事では、通常版「Kraken V4 X」やKraken V4 Proとの違い、振動の仕組み、購入前に確認したい点をまとめます。

結論:Kraken V4 X Sensa HD Hapticsはこんな人向け

  • 向く人:PCゲームで、音だけでなく振動でも迫力を感じたい人。Kraken V4 Proのハプティクスに興味があるが、価格を抑えたい人
  • 向かない人:PS5やSwitchでも使いたい人。ワイヤレスで使いたい人。少しでも軽いヘッドセットが欲しい人
  • 最大の強み:Sensa HD ハプティクスを1万円台の有線モデルで使え、対応ゲーム以外でも音を振動に変えられる
  • 最大の注意点:仕様表の互換性はUSB Type-A 2.0のみで、ゲーム機の記載がない
目次

🔥 爆発も着弾も、耳だけでなく振動で感じる

Sensa HD ハプティクスは、振動の強さ・長さ・位置を変えて伝える触覚フィードバックです。対応ゲームでは開発者が設計した振動が武器やアビリティの動きに合わせて届き、ほかのゲームや映画、音楽でも、音をリアルタイムで振動に変えて楽しめます。2万円以下でこの仕組みを試せるのが、本機の一番の魅力です。

迷ったら:PCゲームで振動の迫力を手頃に試したいならKraken V4 X Sensa HD Haptics。振動は要らずPS5やSwitchでも使いたいなら通常版Kraken V4 X(楽天市場で価格を見る)、ワイヤレスで振動も欲しいならKraken V4 Pro(Amazonで価格を見る)を選びましょう。

ℹ️ 本記事は、Razerの製品ページなどをもとにした仕様ベースの解説記事です(価格・在庫は2026年10月21日時点)。

📦 Kraken V4 X Sensa HD Hapticsの概要と販売状況

本機は、Razerの「Kraken V4」シリーズに加わった有線ゲーミングヘッドセットです。2026年9月15日(米国時間)に発表されました。ドライバーは通常版Kraken V4 Xと同じTriForce 40mmで、そこにSensa HD ハプティクスを加えたモデルです。型番はRZ04-05730100-R3M1です。

⚠️ 販売状況(2026年10月21日時点)

  • Razer Store:16,980円
  • Amazon.co.jp:16,370円(販売・出荷:Amazon.co.jp)
  • 楽天市場:ビックカメラが16,980円
  • Yahoo!ショッピング:ソフマップが16,370円

📋 Kraken V4 X Sensa HD Hapticsの主なスペック

項目 内容
接続 USB有線(互換性:USB Type-A 2.0)
ハプティクス Razer Sensa HD ハプティクス
ドライバー Razer TriForce 40mm
周波数特性・インピーダンス 20Hz〜20kHz・32Ω(1kHz)
感度 96dBSPL/mW(1kHz)
マイク Razer HyperClear カーディオイドマイク(単一指向性)、100Hz〜10kHz
バーチャルサラウンド 7.1サラウンドサウンド(Windows 11 64ビット以降)
イヤークッション FlowKnit製メモリーフォーム(楕円形、内径 幅45×長さ66mm)
操作系 音量ダイアル、マイクミュートボタン
ノイズキャンセリング なし
ライティング Razer Chroma RGB
重量 330g
保証 2年
価格 税込16,980円(Razer Store)

数値はRazerの製品ページの仕様表によります(保証はAmazonの商品ページの記載)。ケーブルの長さは仕様表に記載がありません。

Kraken V4 X Sensa HD Hapticsの本体サイズを示した画像

📳 注目ポイント① Sensa HD ハプティクスで、音を振動でも感じる

音の迫力は、ヘッドセットの音量を上げるだけでは限界があります。本機は、ゲームのイベントや音を振動に変えてイヤーカップから伝えるSensa HD ハプティクスを搭載しています。Razerによると、振動の強さ・長さ・位置が変わるため、遠くの爆発と目の前の一撃では伝わり方が違います。

たとえば、こんな場面で効きます。

  • FPSで近くに着弾したときの衝撃を、音と振動の両方で受け取れる
  • アクションゲームで、重い攻撃やスキルの発動を振動で感じられる
  • 映画の爆発シーンや音楽の低音も、振動付きで楽しめる
Razer Sensa HD ハプティクスを紹介するKraken V4 X Sensa HD Hapticsの画像

Razer公式YouTubeの紹介動画(英語)。「Razer Chroma RGB & Razer Sensa HD Haptics: Feel Every Moment」として、Sensa HD ハプティクスが紹介されています(本機専用の動画ではありません)。

振動は2つの方式で動きます。Sensa HD ハプティクスに対応したゲームでは、開発者が設計した振動が武器やアビリティ、移動などの動きに割り当てられます。Razerは対応するPCゲームが100タイトルを超えると説明していて、Battlefield 6、マーベル・ライバルズ、ボーダーランズ 4などが紹介されています。対応していないゲームや映画、音楽では、音をリアルタイムで振動に変える「オーディオ – ハプティクス」が使えます。

同じSensa HD ハプティクスを備えるKraken V4 Proは、10月21日時点のAmazonで61,049円です。本機との差は44,679円です(Gamingbeyaの計算値)。振動の感じ方は人によって違い、Gamingbeyaでは実際の強さや感触を検証していません。

🎧 注目ポイント② TriForce 40mmドライバーと7.1サラウンド

振動だけでなく、敵の位置を音で聞き分けられるかも気になるところです。ドライバーは、高音・中音・低音を分けて調整する3パート構造の「Razer TriForce 40mm」で、通常版Kraken V4 Xと同じです。

Kraken V4 X Sensa HD HapticsのTriForce 40mmドライバーの構造を示した画像

7.1サラウンドサウンドにも対応しています。Razerの製品登録ページで製品を登録すると、メールで届くアクティベーションコードで専用ソフトウェアを有効にできます(Windows 11 64ビット以降)。マイクは、周りの音を抑えて正面の声を拾う単一指向性の「HyperClear カーディオイドマイク」です。

🛋️ 注目ポイント③ FlowKnitのイヤークッションと手元の操作

長時間かぶると、蒸れや耳の圧迫が気になってくる。本機のイヤークッションは、通気性と速乾性のあるFlowKnit生地でメモリーフォームを包んだ楕円形です。Razerは、快適性と密閉性を高める新しいスイベル設計を採用したとしています。

Kraken V4 X Sensa HD HapticsのFlowKnit製メモリーフォームイヤークッションの画像

イヤーカップには音量ダイアルとマイクミュートボタンがあり、ゲーム中でも手元で操作できます。ライティングはRazer Chroma RGBに対応しています。つけ心地は頭の形によって変わるため、Gamingbeyaでは判断していません。

⚠️ 購入前に確認したい注意点

ゲーム機での使用は仕様表に記載がない

仕様表の互換性欄は「USB Type A 2.0」のみです。通常版Kraken V4 Xの仕様(Razerの米国サイト)にはPlayStationやNintendo Switch、Steam Deckなどが記載されていますが、本機にはゲーム機の記載がありません。PS5やSwitchで使いたい人は、購入前に対応状況を確認してください。

有線のみで、330gとやや重い

接続はUSBの有線のみです。重量は330gで、通常版Kraken V4 X(310g)より20g重くなっています。ワイヤレスでハプティクスも使いたい場合は、Kraken V4 Proが候補になります。

7.1サラウンドはWindows 11のみ

7.1サラウンドサウンドを使えるのは、Windows 11(64ビット)以降のPCです。

🆚 通常版Kraken V4 X・Kraken V4 Proと比較

項目 Kraken V4 X Sensa HD Haptics Kraken V4 X Kraken V4 Pro
価格(10/21) 16,370円(Amazon) 13,970円(楽天市場) 61,049円(Amazon)
接続 USB有線(USB Type-A) USB有線(USB Type-C、USB Type-A変換アダプター付属) ワイヤレス(2.4GHz、Bluetooth)/有線
ハプティクス Sensa HD なし Sensa HD
ドライバー TriForce 40mm TriForce 40mm TriForce バイオセルロース 40mm
重量 330g 310g 397g
互換性の記載 USB Type-A 2.0 PC、Mac、PlayStation、Switch(ドックモード)、Steam Deckなど PC、Mac、PlayStation、Switch、Steam Deckなど

数値はRazerの製品ページの記載(Kraken V4 Xは米国サイトの仕様)によります。Kraken V4 XはAmazonでは海外からの出品のため、国内販売店(楽天市場のe☆イヤホン)の価格を載せています。Amazon価格は販売・出荷がAmazon.co.jpです。

結局どれを選ぶか

用途別のおすすめ

  • PCゲームで、手頃な価格でハプティクスを試したい:Kraken V4 X Sensa HD Haptics
  • 振動は要らず、PS5やSwitchでも使える有線ヘッドセットを安く買いたい:Kraken V4 X(楽天市場で価格を見る)
  • ワイヤレスで、ハプティクスも使いたい:Kraken V4 Pro(Amazonで価格を見る)

迷ったら、PCで遊ぶのが中心ならKraken V4 X Sensa HD Hapticsを選びましょう。通常版との差は数千円で、ゲームの臨場感を一段上げる振動が加わります。

価格差に見合うか

楽天市場同士で比べると、本機(16,980円)は通常版Kraken V4 X(13,970円)より3,010円高くなっていました(Gamingbeyaの計算値)。ドライバーは同じなので、この差額はほぼSensa HD ハプティクスの分です。振動の臨場感に興味があるPCゲーマーなら、大きな差ではありません。

Kraken V4 Proとの4万円以上の差は、ワイヤレス接続、バイオセルロース素材のドライバー、OLEDのコントロールハブなどの分です。ハプティクスを試すだけなら、本機で十分です。

📝 メリット・デメリットのまとめ

メリット
  • ✅Sensa HD ハプティクスを1万円台で使える
  • ✅対応ゲーム以外や映画、音楽でも、音を振動に変えられる
  • ✅TriForce 40mmドライバーと7.1サラウンドに対応
  • ✅HyperClear カーディオイドマイクを搭載
  • ✅FlowKnit製メモリーフォームのイヤークッション
デメリット・注意点
  • ⚠️仕様表の互換性はUSB Type-A 2.0のみ
  • ⚠️有線のみで、330gと通常版より20g重い
  • ⚠️7.1サラウンドはWindows 11のみ

👤 Kraken V4 X Sensa HD Hapticsをおすすめできる人・見送った方がいい人

おすすめできる人
  • ✅PCゲームで、音と振動の両方で迫力を味わいたい
  • ✅Kraken V4 Proのハプティクスに興味があるが、価格を抑えたい
  • ✅映画や音楽でも振動を試してみたい
  • ✅充電を気にせず有線で使いたい
見送った方がいい人

❓ よくある質問

Q. 発売日と価格は?

2026年9月15日(米国時間)に発表され、10月に国内の販売店でも発売されました。Razer Storeの価格は税込16,980円で、10月21日時点のAmazon.co.jpでは16,370円でした。

Q. Sensa対応ゲーム以外でも振動しますか?

はい。オーディオ – ハプティクスによって、対応していないゲームや映画、音楽でも、音を振動に変えて体験できます。

Q. PS5やSwitchで使えますか?

仕様表の互換性欄には「USB Type A 2.0」と記載されているのみで、ゲーム機の記載はありません。ゲーム機で使いたい場合は、購入前に対応状況を確認してください。

Q. 通常版Kraken V4 Xとの違いは?

主な違いはSensa HD ハプティクスの有無です。ほかに、重量(本機330g、通常版310g)、接続端子、記載されている互換性が異なります。

Q. 7.1サラウンドはどうやって使いますか?

Razerの製品登録ページで製品を登録すると、アクティベーションコードがメールで届きます。専用ソフトウェアをダウンロードして有効にします(Windows 11 64ビット以降)。

✅ まとめ:Kraken V4 Proの振動を、1万円台の有線で

Kraken V4 X Sensa HD Hapticsは、上位モデルのKraken V4 Proと同じSensa HD ハプティクスを、1万円台の有線ヘッドセットで使えるモデルです。対応ゲームでは開発者が設計した振動を、それ以外のゲームや映画、音楽でも音を変換した振動を楽しめます。

互換性の記載はUSB Type-A 2.0のみなので、ゲーム機中心の人は通常版も比べてみてください。

PCゲームの爆発や攻撃を、耳だけでなく振動でも感じたいなら、Kraken V4 X Sensa HD Hapticsは買って損のない1台です。

🛒 Razer Kraken V4 X Sensa HD Haptics

Sensa HD ハプティクスを搭載したUSB有線ゲーミングヘッドセット。TriForce 40mmドライバー、HyperClear カーディオイドマイク、7.1サラウンドに対応。

※2026年10月21日時点で、Amazon.co.jp(販売・出荷:Amazon.co.jp)とYahoo!ショッピングのソフマップは16,370円、楽天市場のビックカメラは16,980円でした。価格は変動するため、購入前に各販売ページでご確認ください。

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