VANGUARD PRO 96

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CORSAIR「VANGUARD PRO 96」レビュー|磁気ホールエフェクト×8000Hz。96%配列にテンキー/LCD/Gキー/ダイヤル全部入りの“競技寄り”キーボード

目次

🎯 96%配列で“省スペース”と“全部入り”を両立

CORSAIR VANGUARD PRO 96は、テンキー・矢印・便利キーを残しながら、横幅を詰めた96%フォームファクタのゲーミングキーボードです。
さらに、CORSAIR MGX Hyperdrive(磁気ホールエフェクト)最大8,000HzハイパーポーリングラピッドトリガーFlashTap(SOCD)対応で、勝ちに行く設定が作れます。

日本の発売時期は「2025年第4四半期」案内があり、販売店情報では発売日「2025年10月24日」と掲載されています。価格は約32,980円〜(2025年12月時点の販売店価格)。

📌 基本情報(公式仕様・国内流通情報)

製品名
CORSAIR VANGUARD PRO 96
レイアウト / SKU
JP(日本語):CH-91E911G-JP(Corsair日本公式ページの表記)
NA(北米):CH-91E911G-NA(国内販売店での型番表記例あり)
スイッチ
CORSAIR MGX Hyperdrive(磁気ホールエフェクト)/技術仕様欄では「CORSAIR MGX V2」表記
アクチュエーション
0.1mm〜4.0mm(推奨範囲:0.3mm〜3.6mm)
ポーリングレート
最大8,000Hz
機能
ラピッドトリガー、FlashTap(SOCD)、Web Hubカスタマイズ、Virtual Stream Deck統合
LCD
1.9インチ 320×170 IPSカラースクリーン
追加操作
多機能回転式ダイヤル/ゲームモードボタン/薄型Gキー×6/Virtual Stream Deck起動ボタン
オンボード
8MBメモリ/オンボードプロファイル×5
キー周り
NKRO(フルキー)+100%アンチゴースト
接続
有線(キーボード側:USB-Cケーブル)/PC側推奨:USB 3.0/3.1 Type-A
高さ調整
2段階
寸法(FAQ表記)
388 × 141 × 43 mm
重量(公式ページ内に複数表記)
FAQ表記:総重量 1.095 kg/技術仕様欄:Weight 1.709 kg
リストレスト
磁石式・着脱(レザーレット+メモリーフォーム)
保証
2年(Corsair公式 技術仕様欄)
国内価格目安
約32,980円〜(販売店価格の一例)
発売情報
2025年第4四半期(発表情報)/販売店掲載:2025年10月24日

特徴5点(1分で“買う理由”がわかる)

  • 磁気ホールエフェクト(MGX Hyperdrive):作動点を0.1〜4.0mmで設定し、ラピッドトリガーで入力を攻められます。
  • 最大8,000Hz:入力の反映を高頻度化し、シビアな場面でのレスポンスを狙えます。
  • FlashTap(SOCD):SOCD入力の扱いを選択でき、狙い通りの挙動に寄せられます。
  • 1.9インチIPSのLCD:画像/アニメーションなどを表示し、セットアップの主役になれます。
  • 96%+追加操作の全部入り:テンキー/矢印に加えて、Gキー×6回転ダイヤルまで搭載します。

🚀 特に優れている点:この1台で“省スペース+実戦設定”が完成

マウススペースが増える

フルサイズ級の実用キーを保持しつつ、96%で横幅を詰めています。ローセンシ派でも机上が窮屈になりにくい構成です。

押し方を“競技寄り”に作れる

作動点の調整、ラピッドトリガー、SOCDなど、競技シーンで詰めたい設定が揃っています。

配信・作業のショートカットが強い

Gキー×6+Virtual Stream Deck統合で、配信/編集/作業の操作をキーボード側へ集約できます。

🔁 “よくある比較”を左右で整理(フルサイズ/TKLとの違い)

フルサイズ(100%)を使っている人
  • テンキーや操作キーは揃うが、横幅が大きくなりやすい
  • マウススペースが削られ、ローセンシ運用で窮屈になりやすい
  • 追加操作(ダイヤル/LCD/Gキー)が少ないモデルも多い
VANGUARD PRO 96
  • 96%で横幅を詰めながら、テンキー/矢印を維持
  • ダイヤル・LCD・Gキー×6で操作を“キーボード側”へ集約
  • 磁気ホールエフェクト+ラピッドトリガー+SOCDなど競技設定に対応
TKL(テンキーレス)派の人
  • マウススペースは確保しやすい
  • テンキーを使う作業では別途テンキーが必要になることがある
  • 配信/作業ショートカットはマウス側や外部デバイスに寄りがち
VANGUARD PRO 96
  • TKL級の省スペースを狙いつつ、テンキーも残す
  • Gキー×6+Virtual Stream Deck統合で配信/作業にも強い
  • “ゲーム+作業”を1枚で完結させやすい

🗣️ 使ってみた感想(国内レビュー要約)

国内レビューでは、96%配列でテンキーと追加操作を詰め込んだ設計や、磁気スイッチを活かした設定の豊富さがポイントとして整理されています。作動点・ラピッドトリガー・SOCDなど“詰める前提”の機能が揃っているため、競技寄りの運用をしたい人ほど評価が分かりやすいタイプです。

⚠️ 注意点(購入前にここだけチェック)

  • Web Hub前提のカスタマイズ:設定はWebベースのCORSAIR Web Hubで行えます(機能の利用条件は環境により異なります)。
  • Virtual Stream Deckは別途ソフト要件あり:Virtual Stream Deck機能の有効化には、指定バージョン以上のElgatoベータ版Stream Deckソフトのサポートが必要と案内されています。
  • 重量表記が複数:公式ページ内で重量が2種類記載されています(購入前に販売店表記も確認推奨)。
  • 接続は有線:ワイヤレス運用を前提にしている人は注意が必要です。

💡 購入の決め手:こう使う人に刺さります

  • FPS/音ゲー/格ゲーで、作動点やラピッドトリガーを詰めたい
  • テンキーも必要だが、机上スペースも確保したい
  • 配信/作業のショートカットをGキー&ダイヤルへ集約したい

🙌 こんな人におすすめ

  • 96%でテンキーも残したい省スペース派
  • 磁気スイッチ+ラピッドトリガーで競技寄り設定を組みたい人
  • LCD/ダイヤル/Gキーで配信・作業も効率化したい人

🛒 購入リンク

価格の目安は約32,980円〜(販売店情報の一例)。最新の価格・在庫は各ショップでご確認ください。

🧾 まとめ:省スペースでも“妥協しない全部入り”を選ぶならこれ

VANGUARD PRO 96は、96%配列にテンキー、LCD、Gキー、ダイヤルを詰め込みつつ、磁気ホールエフェクトの強み(作動点/ラピッドトリガー/SOCD)を前面に出したモデルです。
“置きたい機能を全部置いて、横幅は削る”という発想が刺さるなら、候補の最上位に置けます。

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