Endgame Gear「OP1 8K v2」レビュー|有線8000Hz×49.5g級。PAW3950カスタム&Kailh GXで“競技寄り”を極める
🏆 “有線8K”を本気で使う人へ。勝ち筋を作るためのOP1
Endgame Gear OP1 8K v2(オーピーワン ハチケー ブイツー)は、最大8000Hzの超高速ポーリングレートに対応した、有線の競技寄りゲーミングマウスです。
PAW3950カスタムセンサー、Kailh GX(SPDT)、メインボタンのホットスワップを搭載し、操作の“遅れ”を極限まで削りにいきます。
日本発売:2025年10月9日(アーキサイト発表)。希望小売価格:オープンプライス。
📌 基本情報(メーカー公開スペック)
ホワイト:EGG-OP1-8K-V2-WHT(4251442513153)
ダークフロスト:EGG-OP1-8K-V2-DF(4251442513177)
✨ 特徴5点(買う理由が一瞬で分かる)
- ⚡最大8000Hz:1秒間に最大8000回のデータ送信で入力遅延を最小化。
- 🎯PAW3950カスタム:LODを0.7〜1.7mmで0.1mm刻み調整、CPIも細かく設定可能。
- 🖱️Kailh GX(SPDT):超高速の「GXスピードモード」とチャタリング対策寄りの「GXセーフモード」をソフトで選択。
- 🔧ホットスワップ:はんだ不要でメインスイッチ交換に対応(公式オプション以外は保証対象外)。
- 🧊49.5g級×Flex Cord 5.0:軽量&柔らかいパラコードで、有線の“引っ掛かり”を減らす設計。
🔥 特に優れている点:このマウスの“勝ち筋”
平均70マイクロ秒のクリック遅延(メーカー計測条件の明記あり)。GXスピードモードで挙動をさらに攻められます。
裏面のmodeボタン長押しでポーリングを切替(8000→4000→2000→1000)。環境に合わせて“落とし所”を作れます。
センサーのスキャンレートは20,500 FPS固定(ファームウェア v1.02以上が必要)。安定したトラッキングを狙った設計です。
🔁 旧モデル「OP1 8K」との違い(左右比較で一目)
- センサー:PAW3395
- CPI:50〜26,000(50刻み)
- LOD:1mm(デフォルト)/ 2mm(ソフト設定)
- ホイールエンコーダー:TTC シルバー(ワイド)
- 重量:約50.5g
- センサー:PAW3950 U+1F95A(カスタム)
- CPI:10〜30,000(10,000まで10刻み/以降50刻み)
- LOD:0.7〜1.7mm(0.1mm刻み)
- ホイールエンコーダー:Kailh Dustproof(改善点として明記)
- 重量:約49.5g(黒/白)
メーカーが挙げる主な変更点は「若干の軽量化」「センサーアップグレード」「ソフト機能向上」「ホイールエンコーダー改善」。形状・スイッチ・ケーブル・スケート構成などはv1と同一とされています。
※v2ではスケート粘着面の改善も明記されています。
🗣️ 使ってみた感想(Amazonレビュー要約)
Amazonでは星5つ中4.5、157件の評価が表示されています(2025年12月23日時点)。
- 良い点:コスパが高い、形状が合えば買い、小さめで持ちやすいといった声が見られます。
- 使用感:クリック音は大きめ、ホイールはクリック感があり回しやすいという感想が確認できます。
- 注意:一部で初期不良(クリックのチャタリング)を報告するレビューもあり、到着後は早めの動作確認が安心です。
- 設定面:GXスピードモードはクリックが速すぎて扱いに慣れが必要という意見もあります(設定で調整可能)。
⚠️ 注意点(購入前にここだけ確認)
- 購入後のファームウェア更新が推奨されています(メーカーが更新案内を明記)。
- 8000Hzは環境依存です。USBポートやPC負荷、ゲーム側の対応状況により体感が変わるため、必要なら4000/2000Hzに落として安定運用が可能です。
- ホットスワップは公式オプション前提。公式以外のスイッチ交換は動作保証対象外とされています。
🧠 購入の決め手:OP1 8K v2を選ぶべき人の条件
このマウスは「軽さ」だけではなく、入力と追従の遅れを削ることに強烈に振り切ったモデルです。
つかみ持ち寄りの形状で、高ポーリング×高速クリックを活かしたい人は、投資価値がはっきり出ます。
🎯 こんな人におすすめ
- FPS/タクシューで“入力遅延を削りたい”競技志向のプレイヤー
- つかみ持ちで小型の左右対称マウスを探している人
- スイッチを自分好みに交換して詰めたい人(公式オプション運用)
- ワイヤレスの充電・スリープが苦手で、常時フルパフォーマンスを求める人
🛒 購入リンク
価格は販売店により異なります(オープンプライス)。カラーはブラック/ホワイト/ダークフロストの3展開です。
🧾 まとめ:有線8Kの“最前線”を、OP1サイズで
OP1 8K v2は、8000Hz・PAW3950カスタム・Kailh GX・ホットスワップを揃えた、競技寄りの決定版。
旧モデルからはセンサー/LOD/CPIの自由度が大きく伸び、ホイール周りも改善。勝ちに行く有線を探しているなら、最有力候補です。


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